みなさんこんにちは。
ラン歴12年のみつ @hiroki.mitsunaga(3:09:28)が2025/8/31に開催されたふれあいの里高原ロードレース大会に参加してきました。
前半下って、後半登り。
それもけっこうな傾斜。
下りは坂が急すぎて走り方がよく分からなかった。
自己ベストを狙うには厳しいコースですが、こんなアップダウンをガチで走るのはまた違う意味でおもしろいかも⁈
ゴール後はスイカ、トマト、キュウリの食べ放題が待っている。
夏の思い出作りにばっちりな大会です。
レース内容をすぐに読みたい方は
「4.スタート」からご覧ください。
長文になりますが最後までお付き合いいただけたらうれしいです。
この記事を執筆している筆者の簡単なプロフィールになります。
現在の目標はマラソンサブ3。
アシックス大好きランナーでもあります。
- 34歳(はじめは10km走れない状態)からランニングを始め現在46歳
- 初フルマラソン5:35:29(2015) 名古屋アドベンチャーマラソン
- フルマラソン3:09:28(2025) 京都マラソン
- ハーフマラソン1:27:20(2024)東京レガシ―ハーフマラソン
- 10km39:27(2023) 刈谷市かきつばたマラソン
- 100kmウルトラマラソン完走10:24:26 (2025)チャレンジ富士五湖
- 118kmウルトラマラソン完走14:32:45(2023)チャレンジ富士五湖
- 100kmトレイルランニング完走24:05:29(2024)志賀高原100
- 100マイルトレイルランニング完走44:15:44(2024) Mt.FUJI100


結果

ふれあいの里高原ロードレース大会(10km)の結果になります。
記録:42:00
自分の中では最後まで諦めず、いい走りができたと思う。
アップダウンの難コース、どれくらいのペースで走ったらいいかよく分からなかった。
前半の下りは抑えて入るつもりだったがやっぱり速くなってしまう。
でも呼吸は落ち着いてるしそこまで無理はしていない。
ペースを見てもどれくらいが最適なのか分からないので自分の感覚を信じて走った。
後半の上りは本当にきつかったが、前も後ろも一緒に走ってくれる仲間がいたので頑張れた。
みなさんに感謝、ありがとう。
仲間の力は改めて、でかいと思った。

コース

スタート・ゴールは泰阜村総合グラウンド。
累積標高差は約200mで平坦な道はほとんどありません。
3kmを過ぎると経験したことがないくらいの下り。
そんな所をガチで走ったことなんて今までないから走り方がよく分からない。
こけないように、無理しすぎないように。
後半は歩こうと思うくらいの激坂が続きます。
マジで?
ありえん!
そう思わず叫びたくなるほどの過酷さです。
こんな厳しい10kmはなかなかないと思うので、挑戦する価値は十分あります。
走り切ったあとの達成感と、経験値の蓄積は間違いなしです。
出発

4:30
出発。
5:40
恵那峡SAで小休憩。
顔ハメパネルはしっかり楽しむ派です。


6:30
泰阜村総合グラウンドに到着。
駐車場、スタート・ゴール、お店がグラウンド内に全て収まってるのは初めてかも。
なんか新鮮だった。




途中、ラジオ体操の音楽が流れたので体をほぐす。
この感じ、なんか懐かしい。
まるで小学生の夏休みに戻った気分。
新鮮野菜がお値打ちに購入できたり、手作りのお漬物が無料でいただけたり。
地元の方の愛情をひとつの空間で味わえるのは本当にいいし温かい気持ちになる。
こういう雰囲気好きだなー。





7月の小布施見にマラソンに続き、スイカ衣装でコーディネート。
仲間意識が湧いてくる。
少しウォーミングアップしてスタートエリアへ(標高760m)
整列する場所は自由、ほぼ先頭だった。
緊張はそこまでしてないし、とてもリラックスしている。
いまから本当に10km、ガチで走るのだろうか、、、。
そんな気持ちだった。
まー、これくらいの方が案外走れたりするんだけど。
気付けばスタート2分前だった。




スタート~5km

8:15
スタート。
あっ!始まっちゃった、そんな感じで走り出す。
抑えているつもりでも周りの人に流されてしまう。
このコースは平坦がほとんどないから時計を見てもあまり参考にならない。
1km
3:57
これが速いのか遅いのか?
よく分からない。
下り坂なので抑えすぎてももったいないし、ブレーキはかけたくないし。
そうは言ってもつっこみ過ぎたら後半大失速もありえるし。
いろんなことを考えてた。
2km 3:51
3km 4:08
練習仲間のつばさくん、永田さんは前方にいるし、若さん、ひろちゃん、田中くん、かなさんは後ろにいるし。
もう少し抑えた方がいいのか?
このままのペースで大丈夫なのか?
まだ修正できる距離だったので考えた。
、、、。
残り7km。
悩んでいる時間はないのですぐに答えを出した。
呼吸はまだ落ち着いてるし、脚も無理はしていない。
力を抜いて楽に走れている感覚はあった。
だからこのままで行こう、そう思った。

時計はほとんど見なかった。
頼りにしたのは自分の感覚だけ。
4km、5kmを知らせる時計。
ちらっと時計を見る。
4km 3:46
5km 3:43
まじかー(速い)
普段あまり見ないペースだったので一瞬焦るがいちいち気にしていたら、逆に混乱しそう。
大丈夫、絶対いけると信じた。
これが吉と出るか凶と出るか⁈
折り返し地点。
この時若さんと一緒に折り返した。
スライド区間なので仲間との距離を確認しつつ声をかけあった。
「ファイトー」
「ファイトー」
みんな頑張ってる。
一瞬だけど姿が見れて声が聞けて。
ものすごいパワーをもらった。
残り半分。
自分に負けたくない。
どんな結末が待っているのだろう。
ここからゴールまではひたすら上り。
果たして最後までもつのだろうか?
不安を感じながら後半戦に突入した。
5km~ゴール
上りに変わると太陽に照らされ、暑さを感じ始める。
水が飲みたい。
頭を冷やしたい。
雑念スイッチが入るとどうも落ち着かない。
冷静に対応したかったが余裕など全くなかった。
6km 4:13
もう少しペースを落とした方がいい?
このまま若さんについて行っても大丈夫?
走りながら考えてた。
まだ行ける、まだ大丈夫って思いながら走っていたけど、ある所で確信に変わった。
無理だ。
このままついて行ったら最後までもたない。
瞬時にプラン変更。
直感を信じて若さんから離れた。
これでよかったのか?
諦めるにはまだ早かったのか?
正解は分からない。
レース中、運命を分ける場面は必ず何回かあるが、今回はこのタイミングが一番のポイントだった。
諦めた訳じゃない。
ベストを尽くすためには離れるという選択しかなかった。
最後はやり切ったと言えるレースがしたい、ただそれだけ。
ここまで若さんに引っ張ってもらった。
それを無駄にしないためにも最後まで粘ると覚悟を決めた。
7km 4:40
これが速いのか遅いのかもう分からない。
頭がだんだん朦朧としてきた。
熱中症は大丈夫なのか?
一瞬頭をよぎる。
でも残り3km、スピードを落とすわけにはいかない。
後ろを一度振り返ろうか迷ったけど、振り向かなかった。
理由は余計な考え事を増やしたくなかったから。
そして自分の走りに集中したかったから。
仮に振り返って知ってるメンバーが見えたら、頑張ろうではなく一気に崩れていく気がしたから。
余裕なんてない。
早くゴールしてこのつらさから解放されたい。
もう必死だった。
走力とは違う部分。
心の問題。
人によって正解は違うと思うけど、その時その時でいい判断いい選択をしないといけない場面がある。
いい判断ができるかできないか⁈
レースで結果を出すにはとても必要な力だと思っている。
、、、。
ん?
前方に見えるのはシャワー?
園芸ホースから霧状に水が溢れ出ている。
うれしーーー。
迷わず浴びに行く。
苦しい、粘るから気持ちいい、涼しいという感情の変化で一瞬だけリフレッシュ。
まさに命をつなぐ瞬間だった。
あー、たまらん。
園芸ホースシャワーは想像以上の効果があるので本当にありがたかった。
給水所では紙コップを取り一口飲む。
ゴクリ。
まさに命の水。
全身にしみわたっていく。
残りはどうしよう。
飲むか頭からかけるか?
体に熱がこもっているのが分かったので頭からかけた。
ふぅーーー、サイコーーー。
できればもう一杯取りたかったけど給水コーナーが短めだったので結局一杯しか取れず、、、。
ちゃんと止まって2、3杯しっかり飲んだ方がよかったのかも?って思ったが時すでに遅し。
あっという間に通り過ぎる。
あーーー、モヤモヤ感が残る。
あの時、ああしてればよかったというモヤモヤが入ると、途端に何かが崩れていく経験を私は過去に何度かしている。
だから一刻も早くそのことから離れたかった。
大丈夫。
魔法の言葉【大丈夫】
そう言い聞かせて自分を落ち着かせる。
8km 5:15
坂の傾斜がさらに急になる。
うーーー、歩きたい。
あるきたい。
上りに入って何回思ったか。
あと少し、あと少しと思って頑張ってきたが、あと少しがあと少しじゃなくなる時が来た。
もう無理。
自分に負けそうになる。
力が抜け歩こうとしたその瞬間、ここで歩いたら全てがプツっと切れる気がした。
、、、。
歩いたらいかん。
全てが台無しになる。
一瞬、冷静になれた。
あと2kmじゃん。
今までやってきた練習だって何回も耐えてきたじゃん。
できる、できる、できる。
自分と戦っていた。
歩かない。
もう一段、いや、もう二段スピードを落としてでも歩かないと決めた。
絶対に歩かない。
ずっと念じながら走っていた。
実際は歩いてるのとそう変わらない気がしたが気持ちだけはちゃんと走っていた。
「あと少しだよ。」
「ここで諦めたら後悔するよ。」
そんな言葉が胸の奥から聞こえてくる。
分かっているけどもう無理なんだって。
限界ギリギリのバトル。
逃げ出したいけど逃げれないやつ。
レース中たまに思うがここまで追い込まれる状況ってなかなかない。
だからこんな機会、こんなチャンスを無駄にしたくなかった。
今まで練習してきたのはここで踏ん張るためだろ。
今までやってきた自分を裏切っちゃだめだろ。
心の中で戦っていた。
9km 5:03
残り1km。
この1kmが長く感じる時もあるが、なぜかあと1kmなら行けるという自信があった。
苦しい状況は変わらないのに、一体何が起こったのだろう。
あと1km。
この時点で私はあまり走力は関係ないと思う。
いかに気持ちを強く持てるか、そこが一番重要な気がする。
壁を乗り越える時ってまさにこういう状況なんだろう。
ペースは相当落ちていたが結局最後まで歩かなかった。
自分に必死すぎて全く気付かなかったが、考えてみたら後半はほとんど抜かれることはなくむしろ前から落ちてくるランナーを逆に自分が抜いて行く感じだった。
残り500m。
気を抜いたら倒れる?
ゴールまでもつのか?
怖さはあったが、全力だった。
残り200m。
「みつさんファイトー、上ったらゴール、がんばれー」
「行ける行ける、脚動いてる」
ゆきえさんの声が最後の力を引き出してくれた。
限界だったけど、その声に背中を押されてもう一度だけ踏ん張れた。
ラストのカーブを曲がるとゴールゲートが見えた。
残り50m。
腕を大きく振りグラウンドを駆け抜けた。
我ながらいいスパートだったと思う。
最後は両手を広げてゴールした。
全てを出し切れたんじゃないかな。
仲間でもあり、ライバルでもあり、目標でもあり。
そんな仲間と一緒に走れたことがなにより嬉しかったし、力になった。
一緒に練習して真剣に走って、共に成長していく。
そんな環境が自分の周りにあることにつくづく幸せを感じています。
みなさんいつもありがとうございます。
今後もさらに強くなりたいのでぜひ一緒に走ってください。
【すべてはサブ3のために。】





ゴール後はお楽しみのスイカ、トマト、キュウリの食べ放題。
塩を振って食べるスイカがうますぎた。
地元の方が手作りしたお漬物も、持参したおにぎりと一緒に無料でいただけちゃうのです。
※ここでおもてなししてくれたおじちゃんが超おもしろすぎた。






まとめ
ふれあいの里高原ロードレース大会(10km)
こんな苦しい10kmは初めてでした。
坂を下って、坂を上って。
平坦なんてどこにもない
適正ペースなんてイメージできず、頼れるのは自分の感覚だけだった。
「歩かない」
心の中で何度も何度も呟きながら走ってた。
走力はもちろん大切。
でも、最後にものを言うのはやっぱり気持ちだった。
「諦めない」
あのレースはまさに我慢比べだと思う。
一人だったらきっと諦めていた。
でも仲間の顔や一緒に練習してきた光景が頭に浮かんできて。
仲間がいるって、こんなにも強くなれるんだ。
改めて、そう感じました。
みなさんいつもありがとうございます。
次の挑戦は9/28信州駒ヶ根ハーフマラソンになります。
どうやらまた坂との戦いになりそうです。
今回の経験を活かして、自分に負けないレースをしてきます。
【すべてはサブ3のために。】
今シーズンのフルマラソン初戦は、11/2富山マラソン。
シーズン開幕まであと1ヵ月ちょい。
ここからまた、新しい挑戦が始まります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

おまけ
レース後はキッチンカーでコーヒータイム。
プラス50円でくまさんにしてくれた。
暑かったから生き返ったー。


凍ってたからめっちゃありがたい。
差し入れありがとう。

メンバー4人は入賞していろいろGETしてた。
みんなおめでとう。

レース後は下條温泉へ。
割引チケットが使えてちょっとお得に。
混雑もなく一安心。
景色は絶景、いいお湯でした。

お昼ごはんはカツ。
しょうゆ、ソース、味噌、厚切りといろいろ。
お酒もたくさんあって、なんかおもしろいお店でした。

中津川まで栗を食べにちょっと寄り道旅。
外は暑すぎたけどモンブランソフト最高でした!


無事に帰ってきました。
車内トークは尽きない。
運転ありがとう、みなさんお疲れさまでした。

ふれあいの里高原ロードレース大会が好きな方はこちらの記事もおすすめ↓




















































コメント