激闘【奥信濃100】トレラン100kmの最高峰!/完走率80.5%

トレイルランニング

みなさんこんにちは。

ラン歴10年サブ3.5ランナー(3:23:27)のみつ(@hiroki.mitsunaga)が2023/6/10に開催された【奥信濃100】100kmに挑戦してきました。

去年に引き続き2回目の参加になります。

奥信濃100はITRAポイント獲得レースでもあり100kmは4ポイント、50kmは3ポイント付与されます。

今回の目標は完走してITRA4ポイントをGETすること。

タイムはあまり気にしていないけど去年の自分超え(20:26:48)もできたらなおいいかな。

現在私は2レースで6ポイント。

来年のUTMF(FUJI)にエントリーするには3レース以下で合計10ポイント以上が必要になります。

なのでどうしても残り4ポイントを獲得したいのです。

去年はどんなコースか全く知らなかったので怖いもの知らずで行けました。

ただ今年は去年のきつさを十分知っているため少し恐怖でもあります。

「絶対負けない」

自分を信じ強い気持ちで真剣勝負してきました。

今後【奥信濃100】に挑戦しようと思っている人には攻略のヒントになるはずです。

ロングレースのため長文になりますが、最後までお付き合いいただけたらうれしいです。

【奥信濃100】2023の動画になります(Instagramリール) 

この記事を執筆している筆者の簡単なプロフィールになります。

アシックス大好きランナーでもあります。

  • 34歳(はじめは10km走れない状態)からランニングを始め現在44歳
  • フルマラソン3:23:27(2023) 大阪マラソン
  • ハーフマラソン1:29:29(2022)ぎふ清流ハーフマラソン
  • 10km39:27(2023) 刈谷市かきつばたマラソン
  • 100kmトレイルランニング完走20:26:48(2022)奥信濃100
  • 100kmウルトラマラソン完走13:28:26(2022)野辺山
  • 118kmウルトラマラソン完走14:32:45(2023)チャレンジ富士五湖
筆者 奥信濃100 2023

結果

奥信濃100 100kmの結果になります。

記録:19:42:17 制限時間21時間

タイムは去年より44分更新(去年20:26:48)

目標にしていた完走、そしてITRA4ポイントをGETすることができました。

これで夢の舞台、UTMF(FUJI)にエントリーすることができます。

なんとしてもこの大会で決めたかったので完走できて本当によかったです。

私がUTMFに出たいと思ったきっかけ

私が走り始めた10年前はまだトレイルランニングという言葉さえ知らなかった。

UTMFの存在を知ったのは5年前の2018年。

NHKの番組グレートレースで知った。

富士山麓を走る168km。

日本一の山、富士山周辺が舞台となっています。

スタートシーンのかっこよさ。

限界まで挑戦する姿。

それぞれの感動ドラマ。

心に衝撃が走った。

最後まで釘付けになってテレビを見ていたのを今でも覚えています。

この時は自分がいつか挑戦しようなんて1㎜も思っていませんでした。

すごい世界があるんだとただただビックリ。

どれほど過酷なレースなのかも全く想像ができなかった。

でも本心から思ったこと。

それはみなさんの挑戦する姿がめちゃくちゃかっこよかった。

そこからトレランの世界に足を踏み入れました。

大会を完走する度にレースの難易度を上げていった。

そうしたらいつかはUTMFの舞台に立ってみたいという憧れが生まれてきました。

でも憧れであってまだ本気では目指していない。

変化があったのは去年くらいから。

初めてトレラン100kmを完走したらUTMFに挑戦したくなった。

ひょっとしたら。

可能性がゼロではないかもしれない。

そう思えたから。

まさかあのテレビを見た5年後に本気で目指している自分がいるなんて。

これがUTMFに出たいと思ったきっかけになります。

完走できる目安基準

奥信濃100 100kmを完走できる目安基準はこちらになります。

気象条件が年によって違うのはお許しください。

※あくまで私個人の感想になります。

(1が優しい、10が厳しい)

大会名難易度特徴
奥信濃100 100km9制限時間が長い(21時間)
野辺山ウルトラマラソン100km8激坂と日中の暑さ
富士五湖ウルトラマラソン118km7基本平坦で走りやすい
飛騨高山ウルトラマラソン100km6坂が多くて暑い
丹後ウルトラマラソン100km6とにかく暑すぎる
OSJ新城トレイル32km4アップダウンが厳しい
奥三河パワートレイル70km7後半の山が急登すぎる
白馬国際クラシック50km7関門時間が厳しめ
比較表

奥信濃100の累積標高は4800m。

トレイル率は90%ですがまずまず走れるコースになります。

なので走力はもちろんいりますがウルトラのようなロードではなくトレイル慣れが大事。

高社山(こうしゃさん)やカヤノ平はかなりの急登で距離も長い。

登る力、下る力が必要になってきます。

制限時間が21時間と長いので常に補給し続けられること、動き続けられることも必須条件。

その他には絶対完走するという覚悟、絶対に完走するための理由など強い気持ちを持つことも影響してきます。

※奥信濃100 2023の完走率はこちら↓

100kmの完走率は80.5%。

去年の完走率が75.2%だったので今年の方がよかった結果になります。

その理由はおそらく去年レースの途中で土砂降りになりコース状況が悪化したことが要因になっていると思います。

奥信濃は雨が降るとドロドロで沼のようになる所がけっこうあります。

今年も多少はあったけど去年と比べると足元の状態はよかったです。

コース

奥信濃100は山、森、里、3つのラウンドを楽しむコースになります。

  • 独立峰、高社山をまわるラウンド
  • 深い森のカヤノ平ラウンド
  • 田園風景を楽しみながら走る里山ラウンド

村と村を繋ぐ歴史ある古道。

雪の重みに耐え育ったブナの森。

雪解け水が流れる沢沿いトレイル。

懐かしい山里の風景。

奥信濃の魅力がぎっしり詰まったコースになります。

前日編

出発

前日は自宅を朝9時に出発。

愛知県から受付会場の木島平スキー場までは車で約5時間。

なかなかの距離である。

途中お昼休憩でみどり湖Pへ。

ソースかつ丼をいただきました。

さらに運転すること1時間。

最後の小布施Pでコーヒーブレイク。

眠気との戦いでもあり移動するだけで一苦労でした。

会場到着

14:10

木島平スキー場に到着。

フゥーーー、遠かった。

会場にはたくさんのブースが出店して賑わっていた。

まずは装備チェックへ。

携帯コップ、レインウェア、ライトを確認。

確認が終わると電子チケットをだして電子の刻印を押してもらいます。

ハイテクです。

その後は受付へ。

参加賞とゼッケンを受け取ります。

参加賞はfinetrackの靴下(奥信濃バージョン)と手ぬぐい。

ゼッケンには高低図や距離、エイド位置が記載されているのでほんとにありがたい。

どの大会もこうなってくれるといいんだけどな。

ん?

受付横には大会実行委員長の山田琢也さんが!

まじか。

お声掛けさせてもらったら快く応じてくださいました。

嬉しかったしテンションあがった⤴

今回は一人参加だったけど会場では何人かのラン友さんにお会いできた。

地元じゃない大会で知り合いに会えるのはホッとします。

横断幕にはランナーの意気込みが書き込まれています。

せっかくなので、一言。

「去年を超える‼」みつ

宿泊

今回の宿泊は会場から車で20分(去年は野沢温泉、車で30分)

飯山駅近くにあるノーブル飯山さんへ。

素泊まり一泊4500円は非常に安い。

どうせ準備して寝るだけだから。

遠征費節約には助かるなぁ。

窓から外を見るときれいな山の稜線が望めます。

こういうサプライズがいい。

電車は2時間に1本くらいかな⁉

ほとんど通らないから音は気にならなかった。

明日が本番なので外で食べる作戦は却下。

来る途中のすき家で牛丼弁当を買ってきて部屋で食べた。

けっこう運転で疲れていたから弁当にして大正解でした。

明日は5:00スタートなので2:30起き。

20:30には布団へ入りました。

当日の朝

奥信濃100当日の朝。

2:30

起床。

大会前はやっぱり寝れない(いつものことだが)

こま切れの睡眠を4.5回繰り返した感じ。

どうやったら熟睡できるのだろう…。

大会前日でもグーグー熟睡できる人がほんとうに羨ましい。

私の朝は決まっておにぎりと味噌汁。

温かい味噌汁で体をゆっくり起こしていく。

ドライマックスの靴下、ニューハレ(ニーダッシュ)のテーピングを貼り準備していく。

3:40

荷物をまとめ宿を出発。

会場到着

運転すること20分。

4:00

会場に到着。

駐車場はけっこう車が止まっていた。

外はうっすら霧がかかっていたがそこまで寒くない。

早朝なのに半袖でちょうどよかった。

27kmで再びスタート地点に戻ってくるのでデポバックが用意できます。

スタート時は必要最低限の補給食を積んで27km以降の分はデポバックから補充する感じが理想です。

デポバック置き場

4:30

スタート30分前。

えっ?

なんで?

目の前には見覚えのある顔が。

サプライズ応援に来てくれたラン友さん。

つい先日会ったばかりだったけどその時は何も言ってなかったなぁ。

こういうの嬉しいよ、ありがとう。

その他にもたくさんの方にお会いすることができました。

スタート前は特にパワーいただけます。

4:59

スタート1分前になると奥信濃100のテーマソングなのか。

フォール・アウト・ボーイの【The Phoenix】が流れます。

この曲を聴くと魂が燃える感じがして気合いがみなぎってきます。

会場の雰囲気はテンションMAXです。

サプライズ応援

スタート~13km(A1夜間瀬)

5:00

スタート。

いよいよ奥信濃100、100kmの旅がはじまった。

100kmは719名が参加。

山田琢也さんの声が会場内に響き渡ります。

コース両脇には応援の方がズラーっと並んでいて拍手、カウベルで送り出してくれます。

「いってらっしゃい」の掛け声。

この瞬間はなんとも言えない気持ちになる。

前方の視界は霧に覆われ幻想的な雰囲気だった。

600mのループコースを回り再びスタートゲートをくぐってゲレンデを駆け下りて行きます。

ここからトレイルに入っていきます。

コースがシングルトラックになるため少し渋滞していました(10分くらい)

去年と違うのは27kmまでコースが逆回りになっていること。

まだ始まったばかりなので焦らずゆっくりと。

湿度がけっこうあってじめっとしていたけど地面のぬかるみは少なく走りやすい状態だった。

13km(A1夜間瀬)~20km

13km

第1エイド(A1夜間瀬)に到着。

6:55(スタートから1時間55分)

痛い所や気になる箇所はなかったのでいい感じの出だし。

ここまではウォーミングアップかな。

なになに?

水の補充、トイレが超大混雑。

一瞬何事かと思った。

ここまで人が並んでいるのはあまり見たことがない。

まだ水を500ml持っていたのでスルーを選択。

トイレもまだ大丈夫だった。

ここで仮にトイレ、水の補充を両方行っていたら相当タイムロスしていたと思う。

来年以降も同じコースだったらこのポイントは何としても回避した方がいいです。

エイドを後に進んで行くとぶどう畑の横を走って行きます。

すると、、、。

いきなり衝撃が。

左側を見ると山ノ内町と中野市の街が一望できます。

この景色を見て自分が今、高い所にいるんだと思った。

しばし絶景を楽しみながら走った。

走る事こと数分。

ここから一気に下って行きます。

去年は逆回りのためこの坂を上ってきたことを思い出した。

あの壁のような坂。

強烈だったなぁ、、、。

記憶が蘇る。

上りと下り。

私は去年ここを上ってきた方がはるかにきつく感じた。

7:19(スタートから2時間19分)

先ほどのエイドでは何も食べずにスルーしてきたからお腹が減っていた。

空腹のまま走り続けると一瞬で命取りになる。

空腹を感じてからでは遅いのでもっと早く補給しないと、、。

気を付けようと思った。

トレランのロングレースは補給のタイミングがかなり重要だと最近実感している。

調子が悪くなると疲れなのか空腹なのかが自分で分からなくなってくるのだ。

だから空腹を感じる前に必ず補給し続けないといけない。

坂を下り切り再び上りに入った。

最近は上りで足は止めずに歩きながら補給する作戦である。

パワー不足をけっこう感じていたので即効性があり回復力抜群のモルテン(カフェインあり)を投入。

最近はこのモルテンに何度も救われてきたので今回も頼むという気持ちで食べた。

ここから先は奥信濃100最大の強敵。

高社山の登りがはじまる。

ここでトレランポールの出番だ。

スタートからポールを使っている人もいたが私はこのタイミングから使用するのがベストだと思う。

ポールなしで登っていく人もいるがほんとにすごいと思う。

ポールなしで登るなんて私レベルではありえない。(全体の7~8割くらいがポール使用)

ちなみに私が使用しているものはSINANOになります。

この大会に出ている人のポールを見ているとほとんどがSINANOを使っていた。

SINANOは人気があるため品切れになることがあります。

※参考までに

トレランポールは適切な長さがあります。

一般的に目安はだいたい身長の66~67%になります。

使用サイズ収納サイズ重量身長目安
105㎝30㎝146g155~160
110㎝31㎝150g161~166
115㎝32㎝154g167~172
120㎝34㎝158g172~
サイズ表

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20km~27km(第1関門)

20km

ここから高社山山頂を目指して一気に600m登っていきます。

とにかくきついです。

大会委員長である山田琢也さんから挑戦状がでるのも納得。

コースはほぼシングルトラックになるので前の人について進んで行く感じになります。

先に行きたくてもなかなか追い抜くことが難しい。

逆についていけないと思ったら道の横に外れて先に行ってもらわないといけない。

なかなか難しいですが自分にあったペースに入れるかが鍵になってきます。

去年はあきらかに速いペースに入ってしまい登り切った頃にはもうフラフラで足を使い切った感じでした。

まだ先は長いので高社山の登りは絶対に突っ込み過ぎない事です。

ペースが速いなと感じたら勇気をだして先に行ってもらいましょう。

だいぶ登ってきただろうか。

ボランティアの人が「もうすぐ山頂でーす」と声をかけてくれる。

フーーー。

やっと終わる。

いやー長かった、と思って歩いて行くが。

……。

山頂はどこですか⁈

おそらくほとんどの人が同じことを思ったはずだ。

歩いても歩いても山頂は現れない。

トレランレースではよくあるやつだ。

山頂もなければカウベルの音も聞こえてこない。

去年は山頂でカウベルを鳴らしてくれていたので今年は無いんだと。

まだかまだかと思いながら歩いたが「もうすぐ山頂でーす」の一言から山頂まではかなり遠かった笑。

山頂では今年もカウベルを鳴らしてくれていたので音が聞こえるまではまだ山頂ではないと思った方がいい。

600m登った後は800mを一気に下っていく。

山頂からそのまま止まらずに行く人もいるが私は少し気持ちを落ち着かせるためいったん休憩。

足攣り対策でよく使っているカツサプを補給。

最近リニューアルして一袋が8粒になった。(以前はもう少し大きいのが3粒)

早め早めの補給を心掛けた。

私が何度も救われた【おすすめ補給食5選】はこちら>>

木島平スキー場のゲレンデを下っていきます。

雲が目線の下にある。

まさに天空トレイルです。

「You can fly.」

どんどん下っていくが傾斜がエグイ。

霧が立ち込めていて先が見えない。

一瞬、天空の城ラピュタかと思った。

その後も下る下るひたすら下る。

スピードが出過ぎるのを抑えながら走るので前ももや足首に負担がかかる。

歩くだけでもそれなりに大変です。

いかに足の負担を減らして行けるかがポイントになってきます。

まだ先は長いので絶対に抑えて行こうという気持ちだった。

高社山山頂から時間にして40分、ひたすら下る。

スタート地点にある青いゲートが見えてきた。

看板の文字が目に入る。

【ビールがうまいに決まってる!】

あーーー、ビール。

完走して絶対うまいビールを飲むんだと誓った。

応援してくれる人が拍手で迎えてくれる。

司会進行の方がマイクで一人ずつ名前を呼んでくれます。

27km(第1関門)~40km

27km

第1関門到着(関門時間は11:00)

9:30 (ここまでの貯金タイムは1時間30分)

去年よりは抑えて行ったつもりなのでここまではいい感じに来ている。

50kmの部のスタートが10:30からなので多くのランナーが準備していた。

ここにはデポバックが置いてあり残り73kmで使う補給食を新たに補充する。

なのでスタートから27kmは少しでも荷物を軽くして走りたいのだ。

そのへんの必要な量を考えるのもレースを完走するにはポイントになってくる。

休憩のため用意しておいたランチパック、バームクーヘン、羊羹を食べて気分転換&エネルギー補給。

同じタイミングでラン友さんと合流できたので少しの間会話して元気をいただく。

さぁーがんばろ。

体はまだ元気なので自分のペースで走って行きます。

10:22

第2ラウンドの始まりです。

カヤノ平に向かって進んで行きます。

30km

まだまだ序盤戦。

33km

第2エイド(A2糠塚)に到着。

この糠塚エイドはレース中、3回お世話になる。

33km、72km、95km。

エネルギー源であるしゃり玉(お米)があるので3つ食べた。

米はジェルと違い食べてる感があっていい。

コーラ、オレンジジュースもいただき補給完了。

ここからは奥深い森。

カヤノ平ラウンドです。

緑の葉が色濃く本沢川が流れています。

そのすぐ横を進むので川の流れる音やマイナスイオンを感じられます。

ここから40kmまで長い登り区間になります。

11:42(スタートから6時間42分)

気温も上がって暑くなってきた。

そのため多くの人がドボンポイントで体を冷やしていた。

私も顔を洗ったり首筋、腕にかけてアイシング。

川の水は冷たくかなりリフレッシュできます。

このエリアは足場が木の枝や岩で歩きにくくなっています。

場所によっては足場が崩れかけていたり泥んこ沼だったりするのでとても走れる感じではないです。

怪我しないように一歩一歩慎重に。

シューズはもちろん泥だらけ。

去年はこの本沢川の激流の中をロープを持ちながら歩いて横断した。

ここ、コースなの⁈

渡って大丈夫なの⁈

あれはほんとに恐怖だった。

渡らないと先に進めないのでみんな横断して行くけどその光景を目にした時はビビッて固まったのを今でも鮮明に覚えている。

今年もあの恐怖がもうすぐやってくる。

「来ーる、きっと来るー」

貞子のテーマソングが流れた、泣。

歩くこと数分。

看板に【栄光の架け橋】という文字が。

何?

ゆず?

「いくーつもーのー、、、」

歌ってる場合じゃない。

前方を見ると去年決死の思いで渡った川に、、、。

なんと橋ができてるじゃないですか‼

まじか⁈

今年は川を渡らなくていいんだ。

まさに栄光の架け橋だった。

登り続けること2時間。

ようやく長かった登りが終わった。

この時点でかなり疲れが増していた。

40km~48km(第2関門)

40km。

この大会で一番長い登り区間を終えた。

12:54(スタートから7時間54分)

まだ半分も来ていない。

元気だった頃はそんなこと思わなかったがまさか半分手前で意識してしまうとは。

正直やばいと思った。

さらに少し前から脚の付け根部分、両股の内側が汗をかいたズボンで擦れたのかかぶれて痛くなっていた。

気になり始めるとどんどん気になっていく。

ズボンが擦れないようにがに股ぎみで走ったりズボンの位置を下げてみたり。

やれることはいろいろ試したがよくなることはなかった。

普段あまり履かないズボンを選んでしまったことを後悔した。

ここからは景色が一気に変わる。

白と緑の世界。

緩やかな下りなので気持ち的には休憩モードで走った。

一定のリズムで足を動かし頭の中は出来るだけ空っぽにして。

頑張らず、ラクにラクに。

途中でラン友さんと一緒になった。

両股の状況を話すと保護クリームがあるからもしよかったら次のエイドで使います?と言ってくれた。

気持ちがうれしかった。

ありがとう。

一応次の救護で相談してみると伝えた。

…。

んーーーー、痛い。

気にしないようにしたいが内ももが擦れてやっぱり痛い。

こんなこと過去にないのでどうしていいか分からなかった。

48km

第2関門到着(関門時間は16:30)

現在14:20 (ここまでの貯金タイムは2時間10分)

第1関門からさらに40分の貯金ができた。

このペースは適正なのか⁈

あまりにも長旅なのでよく分からないのが本音。

もう少しゆっくりでもいいんじゃないかという気持ちもあった。

それよりも救護救護、辺りを見渡す。

。。。

あった。

ぐったり倒れている人や怪我をしてる人が何人かいた。

スタッフの方に事情を説明すると想像とは違い厳しいお言葉が返ってきた。

「そういうものは自分で用意してください」と。

救護だから何か処置、または絆創膏やワセリン、包帯くらいなら貸してくれるだろうと思っていたから。

自分の考えが甘すぎた。

経験不足で現実を思い知った。

一応絆創膏は持っていたけどそういうのも含めてレースなのだと改めて自覚した。

あーーー。

さらに精神的ダメージを負った。

とぼとぼ歩いて再びラン友さんを発見。

話を聞いてもらい保護クリームを貸してもらった。

感謝しかない。

効果があるのか分からないが何もしないよりはという気持ちだった。

最悪持ってきた絆創膏を貼ってしのごうと思った。

エイドでは名物のリンゴゼリー、饅頭、漬物を食べて気持ちを落ち着かせる。

こんな時は何かにすがりたい。

よしっ、とりあえずモルテンだ。

今回は意味合いが全く違う気がするが何かにすがりたい気持ちだったから投入。

なんでもいいから助けてくれという思いだった。

48km~58km(第3関門)

エイドを出発する。

49km

時計を見た。

スタートして9時間33分30秒が経過していた。

さっきも言ったがまだ半分も来ていない。

自分は本当に完走できるのだろうか⁈

次のステージはカヤノ平ブナの原生林。

ここの区間はポールの使用が禁止になっている。

多少のアップダウンを繰り返しながら進んで行く。

さっき塗った保護クリームのおかげなのか内ももの痛みが若干和らいだ気がした。

ブナの木々の隙間からは光が入り込んですばらしい景色だった。

フカフカの地面で緩やかな下りは極上トレイル。

最高に気持ちがよかった。

58km

再び保護クリームを借りたエイドに戻ってきた。

第3関門到着(関門時間は18:30)

現在16:20(ここまでの貯金タイムは2時間10分)

第2関門からの貯金タイムは±0。

この区間は大会の設定ペースで来たことになる。

大丈夫。

このままいけば大丈夫。

自分に言い聞かせた。

58km~72km(第4関門)

58km

ここから12km、70km地点まではひたすら下り。

登りより下りの方が得意なのでここは絶対に歩きたくなかった。

時間にして1時間20分。

ペースはキロ6分ちょい。

ほぼ歩くことなく走り続けた。

途中、川を渡るのに大きな岩の上を進んでいくのだけどけっこう怖い。

靴や岩が濡れているから滑って落ちるんじゃないかヒヤヒヤだった。

70km

内ももが再び気になりだしたけど行くしかない。

風景が田んぼに変わり雰囲気がガラッと変わる。

しばらくするとカウベルを鳴らす音が聞こえてきて川の流れる音もだんだん大きくなってきた。

人の姿を発見。

目の前には川が流れている。

ボランティアさんから告げられたのは

「そのままいっちゃってください」

「滑るから気を付けてください」

。。。

入るわけね。

忘れもしない。

ここは去年も渡った川だ。

渡り切ったあとはあまりに水が冷たくて凍傷になるかと思った。

あの悪夢が蘇る。

橋はないんだ。

ここも作ってくれよと思った、泣。

選択肢は進むの一択しかないから覚悟を決めて渡る。

滑らないよう、一歩一歩慎重に。

無事に陸に上がる。

…。

あーーーー。

靴、靴下がべちゃべちゃだ。

テンションだだ下がり。

川の水はと言うと去年より流れは緩やかだし思ったよりは冷たくない。

もちろん冷たいが凍傷レベルではないということ。

そういう意味では少しホッとした。

ここから1km。

水をたっぷりしみ込んだ足で本日2回目の糠塚エイドに到着。

72km

第4関門到着(関門時間は20:30)

現在18:15(ここまでの貯金タイムは2時間15分)

第3関門からの貯金タイムはプラス5分。

この区間もほぼ大会設定ペースで来ている。

貯金タイムが減っていなくて安心した。

エイドでは再び保護クリームを貸してくれたラン友さんに遭遇。

少しの間会話してお互いの健闘を称えあった。

このエイドでは豚汁が提供される。

お腹も減っていたし温かい汁を体が欲していた。

ちょうどいい木があったのでそこに座って汁をいただく。

あー、うまい。

味噌のほどよい塩分が染みわたっていく。

疲れた内臓が喜んでいた。

胃の調子は大丈夫そう。

ここまで気持ち悪いという感じはない。

するとまたラン友さんに遭遇。

途中何回も一緒に走って抜きつ抜かれつを繰り返してきた。

「おつかれさまです」

おかわりした豚汁を飲みながらしばしの間会話を楽しんだ。

これだけの長丁場、しゃべることはほとんどないからこうやって話せたことがとてもよかった。

体の状態が変わるわけではないが心の状態は話すだけでかなり軽くなるのだ。

ウルトラマラソンもそうだがロングレースで誰かと会話できることは本当に力になる。

走力以外に誰かと会話できる能力もロングレースでは必要になってくると思う。

日がだいぶ落ちてきてエイドの灯りがついた。

あまりのんびりしてると集中力が切れてしまいそうだったので腰をあげ出発した。

72km~84km(第5関門)

72km

田園地帯を抜けると里山エリアです。

景色が変わらず同じような道がずっと続きます。

辺りはだいぶ暗くなってきた。

ヘッドライトを装着する。

残り28km。

74km~84kmまでの10kmはひたすら下りが続く。

去年同様体は相当疲れている。

いかに強い気持ちを保てるかだ。

前方からはライトの灯りがこちらに向かって進んでくる。

速いランナーが戻ってきたのだ。

みなさんまだ走っている。

やっぱり速い人はもうすぐ90kmだけど決して歩いていない。

強いなー。

そしてスライドする度に

「ファイト」

「ナイスラン」

「がんばりましょう」

と声をかけてくれる。

疲れていたので毎回声掛けに応えることはできなかったけどそれでも出来る限り「ファイト」って声をだして返していた。

ファイトって言うことで自分自身にもファイトって言っているように思えるから。

暗くてすれ違う人の顔は見えないが一言の力はものすごい。

ひとりじゃない。

みんな苦しいけど戦っている。

そして助け合っている。

みなさんから「絶対完走しましょう」という心の声が聞こえてきた。

去年は同じペースの集団にくっついて歩くことなく走り切った。

しかし、、、。

ずっと気になっていた内ももが擦れて痛いのが悪化してきた。

ズボンをめくってみると両ももとも真っ赤にただれ腫れていた。

実際には難しいがズボンもインナーも脱いで走りたい、それくらい擦れて痛かった。

絆創膏を貼れば多少はよかったかもしれないが貼る余裕すらもなくなっていた。

さらに川を渡った時の影響で両足の裏におそらくだが水ぶくれができて痛い。

歩くたびに足の裏を針で刺しているような感覚でもあった。

靴下を脱いで確認しようと思ったが見たところでプラスになる要素がないので見ないことを選択。

間違いなく真っ白にふやけてひどい状態になっているのが分かったから。

本当に苦しい時間だった。

80km

第5関門まで残り4km。

歩いては走ってを繰り返すが得意な下りなのにだんだん歩いての方が多くなっていた。

去年は最後まで歩かず走り切ったのに。

貯金タイムがあきらかに減っている。

このままだと完走できるのか不安になってきた。

横をみると一瞬だけ開けている所に出た。

街の夜景がきれいだった。

少しの間足を止めて眺めていた。

大会じゃなかったら次のエイドで辞めていたかもしれない。

この大会でITRA4ポイントを獲得するという目標がなかったら次のエイドで諦めていたかもしれない。

UTMF(FUJI)に出場するという目標がなかったら次のエイドでリタイヤしていたかもしれない。

正直ギリギリな状態であった。

でも絶対に完走しないといけない理由があったから前に進むことができた。

84km

ケヤキの森エイド。

第5関門到着(関門時間は22:30)

現在20:20(ここまでの貯金タイムは2時間10分)

第4関門からの貯金タイムはマイナス5分。

思ったより貯金が減っていない。

よかった。

もっと貯金が減っていると思ったから気持ち的に救われた。

あれ?

どうして?

見覚えのある人が目の前にいた。

朝スタートの時に応援してくれたラン友さんじゃないですか。

またしてもサプライズ応援だった。

顔を見たら苦しいのを忘れ自然と笑顔になった。

「体は大丈夫?」 

「まだ元気そうだね」

声をかけてもらうと

「足の裏と股擦れは痛いけどまだ食べれるから大丈夫」と言った。

痛いのは変わらないけど会話するだけで痛みが和らいだ気がするのだ。

何回も言っているが会話の力は本当にすごい。

このエイドはなめこそばがでる。

去年はこのエイドから食べ物飲み物、両方とも体が受け付けなくなっていた。

そして睡魔にも襲われていた。

あの時の辛かったことを思い出した。

今年はなめこそばを美味しく食べれている。

睡魔も去年ほどではない。

そういう意味ではまだ大丈夫だった。

エイドを後にする時ラン友さんが

「大丈夫」

「あと少しガンバ」と言って送り出してくれた。

本当にありがとう。

84km~95km(第6関門)

84km

ここから500m登っていく。

ぼろぼろの状態で500mの登りは想像よりはるかにきつかった。

距離は8km。

辺りは静まりかえり自分の歩く足音とカエルの鳴き声しか聞こえない。

相当な数のカエルが力強く泣いている。

まさしくカエルの合唱であった。

エイドを出発してからは走ることがほぼできなくなっていた。

走ろうと思う気力さえ失いかけていた。

前を見ても後ろを見ても走ってる人はほとんどいない。

自分だけじゃない、みんな一緒だ。

ゴールするために足を動かし続けるしかなかった。

気持ちが全く上がらずモヤモヤしていたので持ってきた最後のモルテンをだした。

過去に何度も救ってくれたモルテン。

お腹が減っていたわけでもなかったが何かを変えたかった。

ここで変えないとこのままではダメになると思った。

「なんでもいいからポジティブになれるきっかけをください」

そう思いながら食べた。

その後もずっと歩いていたが他のランナーに抜かれる訳でもなく抜いていく訳でもない。

前方を歩く人のザックについている赤い点滅する光を見ながら歩き続けた。

エイドを出て約1時間。

看板が現れた。

【こんなコース考えたの誰だ!】

こういうメッセージは気持ちに変化をもたらせてくれる。

ほんとに誰なんだ。

絶景もあるし川渡りもあるし、激登りもあるし岩渡りもあるし。

いろいろあったけど最終的に思うこと。

それは己の限界まで挑戦できるコースを用意してくれたことに対してありがとうという感謝の気持ちだった。

こんな舞台がなかったら絶対に途中で辞めていたから。

まだ諦めてないし挑戦し続けている。

少しだけ気持ちに変化があった。

とにかく完走する。

改めてそう思った。

90km

残り10km。

90という数字はあと少しまできたという感覚がある。

しかし去年も経験しているがここからの10kmは相当長い。

体はもうボロボロである。

両股は腫れあがっているし足の裏は激痛。

地面に接地する場所を変えながら歩いているのでまともに歩けていない。

でも進むしかなかった。

前方は誰もいない。

後ろを振り返っても誰もいない。

孤独な戦いだった。

しばらくするとボランティアさんの姿が見えた。

あーーーー。

人だ。

もう時間のことはあまり考えていなかった。

95km

3回目の糠塚エイドだ。

最終関門到着(関門時間は0:30)

現在23:10(ここまでの貯金タイムは1時間20分)

第5関門からの貯金タイムはマイナス50分。

全歩きだった。

それでもまだ貯金が残っていてホッとした。

エイドには人がぽつりぽつり。

いままでたくさんの人がいたのにみんなどこへ行ってしまったのだろう。

残り5km

あとは気持ちとの勝負しかない。

苦しいのは変わらないけどここまで来ると苦しみのトンネルから少し抜け出たようにも思える。

絶対に完走する。

絶対にUTMFに出るための4ポイントをとる。

そう思ったら心に小さな炎が灯った。

よし、いこう。

95km~99km

残り5km

普段の練習で走るロード5kmならいいけど現実はかなりのアップダウン。

なかなか戦いを終わらせてくれない。

ただただ一歩一歩足を動かす。

この時歩きながら思ったのは今回のレースプランはどうだったのか?

ペースは?

補給は?

トラブルの対応は?

今までを振り返っていた。

最初に思ったのは足裏や両股のトラブル。

どうしたら防げたのだろう。

今後同じトラブルだけは絶対に避けたい。

川を渡るのはみんな一緒。

他の人はどうだったのだろう⁈

足の裏はふやけていないのかな⁈

とても疑問に思った。

歩く。

もう歩くことしかできない。

残りの距離が5kmだったから我慢できた。

でも仮に今が100マイルのレース中だったら次のエイドでリタイアしていたかもしれない。

怪我もそうだが疲労以外の負担を背負ってしまうと全てがうまくいかなくなる。

前回経験した胃腸トラブルは今回ほとんどなかったけどロングトレイルは食べれない、飲めないになっても相当厳しくなる。

走力、メンタルはもちろん大事だけどそういったトラブルにならない対策、知識、経験が改めて重要だと思った。

時計を見た。

日付が変わり0:00を過ぎていた。

スタートして何時間動いているのだろう、、、。

19時間が経過していた。

ずっと耐えてきた足の裏。

靴下を脱いだらどんなことになっているのだろう。

悲しいエンディングしか浮かばなかった。

でも歩かないといけない。

拷問とは言いたくないが自分何か悪いことをしましたかと言いたくなる。

なんでこんな痛い思いまでして歩いているのだろう。

もっと早くに辞めていればここまで苦しい目にあっていないのに。

自分の思考が正常なのかよく分からなくなっていた。

途中で辞めた方が正解だったんじゃないかと思えてくる。

完走だけが全てじゃない。

自分のダメージと完走というご褒美を天秤にかけていた。

完走するほうが価値があると思うから歩き続けている。

これが逆になったらレースを辞めるんだろうな。

自分はまだ挑戦しているから完走のほうが価値があると思っている。

暗闇の中ライトに照らされる看板が現れた。

残り2km

いよいよだ。

現在0:08。

制限時間は深夜2:00。

2kmで残り1時間52分。

状況を把握した。

それと同時に涙があふれてきた。

今までの苦しみがあったから余計に泣けてくる。

よく耐えた。

ここまで諦めなかった。

残り1km

残り1km。

100kmの旅がいよいよ終わる。

スタート前に会ったラン友さんは完走したのかな。

みんなはどんなドラマがあったのだろう。

そしていままでお世話になってきたラン友さんたちの顔が浮かんでくる。

今日までたくさんのラン友さんに出会ってきた。

諦めそうになる時もあったけどみんな頑張っているから自分も頑張れた。

もし一人だったらおそらく今この場所に立てていなかったと思う。

出会いの力が自分をここまで成長させてくれた。

34歳から走り始めて10年。

最初は10kmも走れなかった。

フルマラソンを完走する人が神だと思っていた。

初めてのフルマラソンは5:35:29。

フルマラソンの過酷さを知った。

サブ4の壁にぶつかった。

サブ4達成するのに5年かかった。

最後まで歩かずに走り切る難しさを知った。

そんな自分がトレイル100kmを走れるようになるなんて誰が想像したか。

手が届きそうで届かない目標をひとつずつクリアーしてきた。

続けていればいつかチャンスが来ると信じてやってきた。

今回の目標であったITRA4ポイントをGETできる。

これでUTMFにエントリーできる。

看板が現れた。

【走りに来てくれてありがとうございました。また、来年!】

こちらこそ本当にありがとうございました。

目線をあげるとゲレンデの上は照明で明るく照らされていた。

会場からはマイクで完走者の名前を称える声。

そしてカウベルを鳴らす音が聞こえてきた。

帰ってきたんだ。

地面を一歩一歩踏みしめながらゲレンデを登っていく。

「ゴールですよ」

「おかえりなさい」

「あと少し」

上の方からゲレンデを登るランナーに向かって声が聞こえてくる。

応援してくれる声が心に染みた。

完走できるかどうか分からないから本気になれる。

先が見えない、答えが分からないから心が動く。

まだ限界じゃない。

大丈夫。

絶対に出来る。

何度も自分に言い聞かせてきた。

硬い決意が揺るぎそうになる時もあったけど逃げずに諦めなかった。

ゲレンデを登り切るとゴールゲートが見えた。

MCのかっこいい声でゼッケンナンバー、自分の名前を呼んでくれた。

勝った。

自分に勝った。

この瞬間のために足を止めなかった。

全てを噛みしめながら両手を広げてゴールした。

まとめ

【奥信濃100】

トレラン100km。

去年に引き続き完走することができました。

今回はUTMF(FUJI)にエントリーする権利を獲得したかったから本当に嬉しかった。

この大会では会話の力に何度も助けてもらった。

ものすごい力があった。

レース中はほとんどしゃべらないからだんだん心が弱っていく。

そこに疲労やダメージが加わってくるとさらに気持ちが弱くなる。

そんな時に知ってる人と話すだけで心が軽くなる。

あれはなんなのだろう。

うまく説明できないが瞬間で復活できるのだ。

ロングレースはそういう運やきっかけが本当に大切だと思う。

大変だったのは足の水ぶくれと股擦れに苦しめられたこと。

回復しないからひたすら耐えるしかなかった。

こんな苦しみはもう2度と味わいたくない。

こうなる前にしっかり対策しておかないといけない。

今回学んだことは今後必ず活かしていこうと思った。

やってきたことの積み重ね。

その積み重ねにまた今回の経験が積み重なる。

夢の舞台UTMF完走、そしてマイラーになるためにはあとどれくらい積み重ねが必要なのか。

手が届きそうで届かない目標まで来ているのだろうか。

分からないが自分を信じて継続するしかない。

これからも挑戦し続けます。

次の挑戦は7/16開催のONTAKE100になります。

この大会は奥信濃100が完走できなかった時に備えて保険でエントリーしていました。

ONTAKE100もITRA4ポイントの大会になります。

UTMFに向けて自信に繋がるレースができるよう楽しみながら挑戦してきます。

いつも応援してくれるみなさま、本当にありがとうございます。

長丁場、最後まで読んでいただきありがとうございました。

おまけ

奥信濃100の思い出になります。

ご褒美

奥信濃100、ゴールしたのが深夜0:42。

会場に光り輝くキッチンカーが一台。

大好きなホットドックがあるじゃないですか。

ホテルに帰ってひとり打ち上げ。

ホットドック・カレーヌードル・ビール

ソフトクリーム

道の駅

大会翌日は道の駅へ。

道の駅でソフトクリームをいただくのも楽しみのひとつ。

スノーキャロットというニンジンのソフトクリーム。

絶品でした。

スノーキャロットソフトクリーム

ビール

お土産ビール

自分土産はご当地ビール。

家でちびちび飲みながら大会を振り返る時間が好きです。

日差しと戦うアスリートのための日焼け止め

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奥信濃100で力を発揮。

塗り直しなしで日焼けをブロックしてくれた日焼け止め。

医師監修の日焼け止めでトライアスロン選手のために開発されたもの。 

塗って30分くらいで馴染んで効果が出でてきます。

その後は塗り直ししなくていい。

結構なお値段だけど塗り直しいらずだったら結果的にコスパいいかも。

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