追記:2023.12.6記事更新しました。
【S4】を一言でいうと【サブ4するためのシューズ】です。
ラン歴10年サブ3.5ランナー(3:23:27)のみつ(@hiroki.mitsunaga)がずっと気になっていたアシックスの新作シューズになります。
新シリーズになるのでワクワクが止まりません。
過去に約30足ほどのランニングシューズを履いてきましたがその中にはハズレシューズでシューズ代を無駄にしたことも数知れず、、。
そんな私が実際に履いてどんなシューズなのか写真多めにレビューしていますので是非参考にしてみてください。
この記事を執筆している筆者の簡単なプロフィールになります。
目標はMt.FUJI 100(UTMF)完走。
※2024年Mt.FUJI 100(UTMF)出場決定。
アシックス大好きランナーでもあります。
- 34歳(はじめは10km走れない状態)からランニングを始め現在44歳
- フルマラソン3:23:27(2023) 大阪マラソン
- ハーフマラソン1:29:29(2022) ぎふ清流ハーフマラソン
- 10kmマラソン39:27(2023) 刈谷市かきつばたマラソン
- 100kmトレイルランニング完走19:42:17(2023) 奥信濃100
- 100kmウルトラマラソン完走12:50:47(2023) 野辺山
- 118kmウルトラマラソン完走14:32:45(2023)チャレンジ富士五湖
私はこれまでアシックスのランニングシューズを17種類(計22足)履いてきました。
これまで筆者が履いてきたアシックスランニングシューズ一覧
- S4
- MAGIC SPEED
- MAGIC SPEED2
- HYPER SPEED
- HYPER SPEED2
- EVORIDE
- EVORIDE2
- EVORIDE3
- GRIDERIDE
- GRIDERIDE3
- TARTHERGEAL
- TARTHER RP3
- GT-2000
- GT-1000
- GEL-NIMBUS
- GEL-FEATHER GLIDE
- LYTERACER
もちろんその他のメーカーシューズもいろいろ試しましたがやっぱりアシックスが一番しっくりきました。
S4の魅力
【S4】は2023年2月23日に発売されたフルマラソン4時間切りを目指すランナーのために開発されたアシックスの本気シューズになります。
4つの【S】にこだわるS4。
Speed・Stability・Safety・Sub4(スピード・安定性・安全性・サブ4)
▼アシックス【S4】/エスフォー(サイズと色は変更できます)
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S4はサブ4したいと思っている人に履いて欲しい一足です。
ランニング業界、ここまでサブ4に熱い思いをぶつけたシューズは他にないです。
この波に乗らない手はありません。(私の頃はそんなシューズなかったので)
S4は今までありそうでなかったサブ4のための本気シューズ。現在サブ4に挑戦している人はぜひとも試すべきシューズです。
今、必要なものは何でしょうか?
成功への近道はチャンスそのものを増やすこと。
アシックスの本気を試す時です。
サブ4達成を後押しする一足。
それが【S4】になります。
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【S4】はこんな人におすすめ
どんな人に【S4】を履いていただきたいかというと
- 【サブ4】したい人
- 【サブ4】のレースシューズを探している人
- 自己ベスト更新したい人
こんな人には是非とも履いていただきたいシューズになります。
S4はアシックスを代表する【サブ4】するためのレースシューズです。
日々続くランニングの練習。
「サブ4できるのか?」という悩みも途切れることなく押し寄せてきます。
ランニング情報があふれている中で今の自分に合うシューズは何か?
S4は自分では気づけない可能性に気づかせてくれます。
サブ4にとことんこだわり開発されたシューズですから。
今がまさに履くべきタイミングです。
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走ってみて感じたこと
走ってみた第一印象は足に吸い付くフィット感が最高でした。
あー、この感じ。
未体験の履き心地でした。
ランニングしたい気持ちが上がってきます。
ペースに関してはレースペースに近いスピード(キロ4:40~5:40)が最適でした。
キロ5:40より遅いと脚が詰まりカーボンの良さを活かせません。
S4のベストペースは(キロ5:00~5:20)の間が一番気持ちよく走れました。
上位モデル、メタスピード+に搭載している軽量クッションフォーム材「FF BLAST TURBO」をS4でも採用。
「FF BLAST TURBO」の特徴は着地と同時に変形、圧縮し素早く元の状態に戻ることでストライドを伸ばせること。
走りの中でストライドを伸ばしたい人に向いている素材です。
【S4】のライバルシューズだとアシックスの【メタスピード+】か【マジックスピード3】になると思います。
「メタスピード+」と「マジックスピード3」だとサブ4のレースシューズとして考えるなら私は間違いなく【マジックスピード3】だと思います。
その理由はメタスピード+の地面への接地面が狭いので42.195kmを最後まで安定して走れないからです。
脚力と走力が必要になってきます。
それに比べマジックスピード3は安定感があるので最後までしっかり走れます。
参考までに。
ミッドソール | 価格(税込み) | |
S4 | FF BLAST TURBO&FLYTEFOAM | 22000円 |
メタスピード+ | FF BLAST TURBOのみ | 27500円 |
マジックスピード3 | FF BLAST+ | 16500円 |
ちょっとだけS4とマジックスピード3を比較してみます。
S4のソールFF BLAST TURBOの反発力はやはりマジックスピード3に比べてかなり良かった。
自分の蹴る力を鍛えながらカーボンの感覚も養えます。
エネルギーを一度溜め圧縮させて弾む感じに近かった。
ただ着地の瞬間少し柔らかいイメージがありました。
ここは好みが分かれるかもしれません。
硬い方(沈みこまない方)が好みならマジックスピード3のがいいかもしれません。
適度な硬さがあるので大きく弾む変化ではなく回転、ピッチに合っています。
S4は240g、マジックスピード3は220g(27.0㎝)
アウトソールの接地面積は広く設計されているので速く走るだけではなく安定性も兼ねそろえています。
かかと周りの補強が頑丈なので足をしっかり守ってくれます。
かかとラバーが前足部より少し厚めに設計されているので耐久性に強く、かかとソールが減りにくいのでレースを見据えた練習にも使えます。
かなりの総距離が踏めるシューズなのでトータルのコスパはいいと思います。
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着地の瞬間沈みこまず硬めが好きなら【マジックスピード3】がおすすめです。
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【メンズ】
【レディース】
マジックスピード3の詳しい記事はこちら↓
S4を履くとどんないいことがあるの?
S4を履くと現在サブ4を目指している人はサブ4達成できる確率が上がります。
そしてサブ4できたらランの世界が一気に広がります。
- 一般ランナーの勲章であるサブ4が手に入る
- サブ4ランナーと胸張って言える
- 仲間からサブ4ランナーとして認めてもらえる
- 今までの努力が報われる
- ランナーとして自信がつく
- 走ることがもっと好きになる
- さらに頑張ろうと思える
- 成功体験が増える
- 次の目標に挑戦できる
サブ4を乗り越えるか乗り越えないかで今後のランニング人生に大きく関わってきます。
今がランニング人生を変えるチャンスです。
サブ4の未来を掴みたい人は【S4】で勝負です。
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S4の特徴
モーションラップアッパー
※アッパーとはランニングシューズの表側にあたる部分で足の甲を覆うシューズ上半分のこと。
上位モデル、メタスピード+と同じモーションラップアッパーを採用。
伸びると素早く縮む性質がありフィット性が抜群な素材です。
軽量で通気性もトップクラス。
履いた瞬間気持ちよさを実感できます。
FF BLAST TURBO(ミッドソール)
ご存じですか?
S4はメタスピード+に使われている高反発素材FF BLAST TURBOを使用しているのを。
アシックスの軽量ミッドソールの中で最も反発性に優れています。
人気急上昇中のマジックスピードシリーズより上位素材を使用しています。
ミッドソールは2層構造になっており上部はFF BLAST TURBO、下部はFLYTEFOAMを使用。
上部のFF BLAST TURBOで反発力を高め下部のFLYTEFOAMでシューズの耐久性を高めてくれます。
スプーン形状のカーボンプレート
スプーン形状のカーボンプレートは前方への推進力を高めてくれます。
かかと周りの補強
メタスピード+よりかかと周りがしっかり補強されているので安定感があります。
デザイン性
デザイン性はレーシングタイプでかっこいい。
カラーもイエローとピンクで鮮やかです(2023.7.13現在)
靴紐
凹凸ある靴紐なので締めた後、緩みにくいのが特徴。
ほどけにくいだけでなく1gの軽量化に成功しておりアシックスのこだわりが詰まっています。
アシックスグリップ(アウトソール)
アウトソールは優れたグリップ性を持つアシックスグリップを採用。
滑りにくいのはもちろん、地面に吸い付く感じが気持ちがいいです。
前足部よりかかとのラバーを分厚くしているため接地時のソール摩耗にしっかり対応してくれます。
かかとの耐久性は抜群でシューズが長持ちするのも魅力。
地面の接地面がメタスピード+より広くなっているので着地から蹴り出しまでの安定感が非常にいいです。
メリット・デメリット
私が感じたS4のメリット・デメリットはこちらになります。
デメリット
- 価格が高い
- 着地した瞬間やや柔らかい感覚
- スロージョグに向いていない
- カーボンシューズに慣れるまでが大変
- フォアフット(前足部)着地には向いていない
メリット
- 上位モデル、メタスピード+シリーズと同じミッドソールFF BLAST TURBO
- 反発力があり前方への推進力を高めてくれる
- コンセプト(サブ4)に夢がある
- フィット感が最高
- かかとの耐久性が強い
- かかと周りの補強がある
- かかと着地には向いている
- 安定感が抜群
- 靴紐が緩みにくい
- 軽量化
- 同じ仲間(サブ4)がたくさん履いている
- デザインがかっこいい
ご対面
いよいよS4とご対面です。
この瞬間は毎回ワクワクします。
フォルム
S4のフォルムになります。
シューズの舌は薄く軽い。
靴紐(シューレース)はギザギザになっているので緩みにくい構造になっています。
重さ
216g(25.5㎝)
価格
S4の価格は22000円(税込み)
決してコスパがいいということはありません。
ライバルのマジックスピード3が16500円(税込み)
比較するとマジックスピード3でいいじゃんとなるかもしれません。
ここの差別化が本当に難しいですがS4でサブ4を達成したい。
そんな気持ちの方はS4でいくべきです。
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▼アシックス【マジックスピード3】MAGIC SPEED3(サイズと色は変更できます)
【メンズ】
【レディース】
S4の魅力が最大限伝わる動画
Runtripさんの【S4】動画が一番分かりやすかったです。
これを見たら実際に走りたくなること間違いなし。
是非一度のぞいてみてください↓
まとめ
サブ4したいランナーに履いてもらいたいレースシューズ。
それが【S4】になります。
ありそうでなかったサブ4のための本気シューズ。
この波に乗らない手はありません。
今、まさにアシックスのS4を履いて勝負する時です。
S4と共にサブ4達成してやりましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
▼アシックス【S4】/エスフォー(サイズと色は変更できます)
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