ゲルカヤノ30を一言でいうと【バランス型シューズ】です。
アシックス30年の歴史が刻み込まれた超ロングセラー。
例えるなら「サザエさん」や「トヨタカローラ」のような安心感があります。
リピーターファンが非常に多く今尚求められ続けているシューズ。
マラソン初心者から上級者まで幅広い層で人気があります。
過去に約30足ほどのランニングシューズを履いてきましたがその中にはハズレシューズでシューズ代を無駄にしたことも数知れず、、。
ラン歴10年サブ3.5ランナー（3:23:27）のみつ（＠hiroki.mitsunaga)が実際に履いてどんなシューズなのか写真多めにレビューしていますので是非参考にしてみてください。
この記事を執筆している筆者の簡単なプロフィールになります。
目標はMt.FUJI 100（UTMF）完走。※2024年寄付エントリーで出場します。
アシックス大好きランナーでもあります。
- 34歳(はじめは10km走れない状態)からランニングを始め現在44歳
- フルマラソン3:23:27(2023) 大阪マラソン
- ハーフマラソン1:29:29(2022） ぎふ清流ハーフマラソン
- 10kmマラソン39:27(2023) 刈谷市かきつばたマラソン
- 100kmトレイルランニング完走19:42:17(2023） 奥信濃100
- 100kmウルトラマラソン完走12:50:47(2023） 野辺山
- 118kmウルトラマラソン完走14:32:45（2023）チャレンジ富士五湖
私はこれまでアシックスのランニングシューズを21種類（計26足）履いてきました。
これまで筆者が履いてきたアシックスランニングシューズ一覧
- S4
- METASPEEDEDGE＋
- MAGIC SPEED
- MAGIC SPEED2
- MAGIC SPEED3
- HYPER SPEED
- HYPER SPEED2
- EVORIDE
- EVORIDE2
- EVORIDE3
- EVORIDESPEED
- GRIDERIDE
- GRIDERIDE3
- TARTHERGEAL
- TARTHER RP3
- GT-2000
- GT-1000
- GEL-NIMBUS
- GEL-KAYANO
- GEL-FEATHER GLIDE
- LYTERACER
もちろんその他のメーカーシューズもいろいろ試しましたがやっぱりアシックスが一番しっくりきました。
ゲルカヤノ30の魅力
ゲルカヤノ30は2023年8月10日にアシックスから発売された【バランス型シューズ】になります。
初心者から上級者まで幅広い層に人気のシューズです。
キャッチコピーは【途切れない安定感。最後まで続く信頼感。】
▼アシックス【ゲルカヤノ30】GEL-KAYANO30（サイズと色は変更できます）
ゲルカヤノ30の魅力はなんといっても走りやすいこと。
基本に忠実で癖がなく誰が履いても走りやすいシューズです。
ひと昔前は上級者の人が練習で使用しているイメージがありましたが最近は新しいシューズが増えてきたので少し傾向が変わってきました。
今はどちらかというと初心者向けでこれからマラソンに挑戦するランナーにおすすめです。
走行時の安定性は高く着地の衝撃がやわらかい。
ラン歴がまだ浅いランナーには特におすすめしたいです。
ゲルカヤノ30はこんな人におすすめ
どんな人にゲルカヤノ30を履いていただきたいかというと
- 1年以内にマラソンデビューを考えている人
- ランニングを始めて1年未満の人
- これからランニングデビューを考えている人
こんな人には是非とも履いていただきたいシューズになります。
アウターソールの接地面積が広く設計されているので疲れてきた時の走行を安定させてくれます。
アーチ部に配置されたフォームパーツがより安定性を発揮してくれます。
フルマラソンは距離も時間も長くなるのでいかに後半走りやすいかが課題になってきます。
走り始めだけでなく長時間走っても安心・安定感を与えてくれるシューズ。
それがゲルカヤノ30になります。
▼アシックス【ゲルカヤノ30】GEL-KAYANO30（サイズと色は変更できます）
走ってみて感じたこと
ゲルカヤノ30で走ってみた第一印象はとにかく走りやすかった。
とがった癖がないので長時間、楽に走れると思った。
アウトソールの接地面積が広い分、地面をしっかりキャッチしてくれます。
履き心地、クッション性、着地の衝撃、どれをとってもちょうどいい。
まさに安心・安定の表現がぴったりでした。
気になった点はシューズ全体が分厚くしっかりしていること。
ただ私が初心者ランナーだった頃はペラペラの軽いシューズよりこういったしっかりめのシューズで走っていたので全く問題ありません。
最近履いているシューズが軽めのものばかりだったので余計にそう感じてしまいます笑。
まだ走り始めて1年くらいのランナーにはとても気持ちがいいはずです。
これからマラソンに挑戦する人、これからランニングを始める人にはドンピシャです。
練習用でも大会用でもどちらでも大丈夫。
この一足で両方いけるのでゲルカヤノ30は間違いなくあなたの強い味方になってくれます。
▼アシックス【ゲルカヤノ30】GEL-KAYANO30（サイズと色は変更できます）
メリット・デメリット
私が実際に走って感じたことを正直にお伝えします。
ゲルカヤノ30のメリット・デメリットはこちらになります。
デメリット
- シューズがややごつい
- 多少重め
- 生地が分厚い
- 夏場は暑い
メリット
- 着地の安定性は抜群
- クッション性がいい
- 長時間楽に走れる
- アウトソールの接地面積が広い
- 走りやすい
- 癖がない
価格
ゲルカヤノ30の価格は19800円（税込）
初心者ランナーからするともっとお安いシューズがあるのではという価格かもしれません。
これより低価格のシューズはもちろんあります。
ここは考え方次第ですが初心者ランナーは始めのうちは怪我をしやすい傾向にあります。
それを防いでくれると思ったらはじめだからこそしっかりしたシューズを選ぶべきです。
慣れてきたら練習用としてもう少しお値打ちなシューズを履けばいいと思います。
ランニングを長く続けるためにも始めが重要です。
▼アシックス【ゲルカヤノ30】GEL-KAYANO30（サイズと色は変更できます）
ご対面
新しいシューズに出会う瞬間は毎回ワクワクです。
フォルム
サイズ感
生地は硬すぎず柔らかすぎずちょうどいいです。
窮屈感は全くないのでストレスを感じません。
足が自然にシューズに馴染んでいくタイプです。
かかと部分がしっかりしているので安心感を感じられます。
ゲルカヤノ30のライバルシューズ
ゲルカヤノ30は走行時の安定性がありタイプ的にはバランス型シューズになります。
長時間でも楽に走れるアシックスの超定番モデル。
初心者ランナーの練習用、大会用どちらもこれ一足でいけるのが強みになります。
似たようなタイプでもう一足別に考えている場合はアシックスのゲルニンバス25がおすすめです。
こちらも初心者向けになり今アシックスの中で人気があります。
ゲルニンバス25の最大の特徴はゲルカヤノ30に比べクッション性が優れていること。
「アシックス史上最高のクッション性を実現した」というフレーズを売りにしていますから。
価格はゲルカヤノ30と同じになります。
足の負担をクッション性で補いたいという人にはゲルニンバス25をおすすめします。
▼アシックス【ゲルニンバス25】GEL-NIMBUS25（サイズと色は変更できます）
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ゲルニンバス25の詳しい記事はこちら↓
シューズ全体のバランスを優先させるか。
クッション性、衝撃の緩和を優先させるか。
ここの選択で選ぶシューズが変わってきます。
どちらも素晴らしいシューズです。
▼アシックス【ゲルカヤノ30】GEL-KAYANO30（サイズと色は変更できます）
まとめ
ゲルカヤノ30は一言でいうと【バランス型シューズ】になります。
アシックス30年の歴史が詰まった超ロングセラー。
ランニングデビュー、マラソンデビュー、初心者ランナー向け。
アウトソールの接地面積が広いので長時間走っても疲れが少なく安定感があります。
シューズの癖がなく走り始めも後半も一定のリズムでスムーズに走れます。
安定を追求した設計になっているので初心者ランナーでも安心です。
練習用、大会用どちらもゲルカヤノ30で大丈夫。
怪我はしたくない。
気持ちよくマラソンを走りたい。
そんな願いを叶えてくれます。
シューズ1足で世界が変わります。
今踏み出す事で未来が変わります。
目標に向かってぜひ新しいスタートをきってみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
▼アシックス【ゲルカヤノ30】GEL-KAYANO30（サイズと色は変更できます）
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