【爆風!】にしおマラソン2022 エイドでは一色産うなぎ串提供

大会記事

みなさんこんにちは。

ラン歴9年サブ3.5ランナー(3:26:15)のみつ(@hiroki.mitsunaga)が2022/3/6に開催された【にしおマラソン】に初挑戦してきました。

コロナ禍で多くの大会が中止になったり延期になったりする中、今回開催していただき本当にありがとうございました。

リアルマラソンはやっぱりいいです!

にしおマラソン2022に参加した時の大会動画になります(Instagramリール1分)

爆風にしおマラソン

今回のにしおマラソン2022。

みつ
みつ

一言でいったらずばり【爆風マラソン!】

強風ではなく爆風です。20km過ぎから37km過ぎまでの約17kmひたすら海沿い川沿いを

走るので風との勝負だねとスタート前に話していたのですが、、、。

ラン歴9年、マラソン大会には20回以上出ていますがここまでの向かい風、横風の中走ったのは初めてです。

向かい風の時は風よけの為前の人の後ろにくっついて走っていましたが全く意味をなしません。

横風の時はあおられ堤防から落ちそうにもなりました。

分かりやすい表現として台風の中走っている感じに近いかもしれません。

わたしにとっては忘れられない思い出の大会になりましたが今回初めてフルマラソンに挑戦した

ランナーさんにとっては今後のマラソン人生が危ぶまれるかもしれないそんな大会になりました。

にしおマラソン2022とは?

スタート会場に到着

駐車場に車を止めバスで大会会場へ。走ること約20分。

スタート会場の西尾市文化会館に到着。

一週間の健康チェックをアプリで提示・ワクチン接種証明確認・検温していざ館内へ。

更衣室はホールの会場でワクワク感が増してきます。寒さもしのげてとてもありがたかった。

愛知県の大会なので多くのラン友さんに会えてスタート前にいっぱい話ができました。

知り合いが多いのは本当にありがたいことです。

スタートはブロックごとに時間差で分かれているのでしっかり密を避けていました。

スタート5分前、おおきな和太鼓の演奏がランナーの気持ちを高めてくれました。

振動が体にズシンと響いて一気にテンションが上がります。

ランニングシューズはアシックスのMAGIC SPEED。

特徴的なのが真ん中から前足部分にかけて軽量なカーボンプレートが内蔵されています。

足に吸い付いてくるようなフィット感とホールド感が感じられます。

今まで履いてきたシューズの中でも一番のお気に入りです!

スタート!

スタートがAブロックだったのですぐにゲートを通過。

沿道には多くの応援の人がいて、いよいよ始まるそんな気持ちで走り出しました。

みつ
みつ

シティーマラソンの醍醐味。それは沿道からの応援。

皆さまの温かい応援は持っている力をさらに引き出してくれます。

西尾市役所前を通り序盤は西尾ののどかな町をぬけていきます。

見慣れない町並みはどこを見ても新鮮で走っていて気持ちがよかった。

一色産うなぎ

20km地点。

みつ
みつ

一色さかな広場では特産品エイドで一色産うなぎの串焼きを提供。

今回タイムでサブ3.5を目標にしていたので基本エイドはスルーしていたのですが

「うなぎあるよ」の声が聞こえたのでよらないわけにはいかなかった。

一口でパクリ。

ほんのり温かさを感じるうなぎ。香ばしい匂いとジューシーな脂身、焼けた皮のうまみが口いっぱいに広がりがります。

幸せ。脳内がうなぎいっぱいになり気持ちもリフレッシュでき大満足。

さあいこうと思った矢先、あいつが現れました。

にしおの風

うなぎのことを一瞬で忘れるほどの爆風。

気持ちがいい風ではなく身の危険を感じるほどの風。

左を見ればきれいな三河湾が一面に広がっている。

きれいなはずなのに三河湾から吹く風のせいで景色どころではない。さえぎるものが何もない。

台風の時海に船を見に行ったらいけませんよとテレビで言っていたのを思い出した。

こういうことなのか、自ら体験したその瞬間、腑に落ちた。

爆風すぎて体はくの字に折れ曲がり腰より上が斜めに傾いている。

こちらはマラソン大会中なのだ。きれいなフォームで走っていたランナーもこの時ばかりはひどいものだ。

歩いたり立ち止まればいいのだけどレース中だからタイムは刻まれていく。

もはや拷問であった。それが17kmほど続いた。

残り4km

ゴールまで残り4km。爆風エリアを走り抜けるとお茶畑が目に入ってきた。

その光景がまるで温かい緑茶をすすりながらホッとしているイメージに感じた。

安堵感があったのを覚えています。ついさっきまでにしおの風と戦っていたからだろう。

残り4km。

フルマラソンの中で一番厳しい時間帯にもかかわらず最後もう一度スピードを上げれたのは

きっと爆風から逃れられた安心感だったような気がする。

【3:28:32】

PB更新には届かなかったけどセカンドベストのタイム。

ゴールした瞬間、あの風の中よく走り切ったなという思いが蘇った。

まとめ

にしおマラソン。

記録より記憶に残る大会となりました。

おそらくマラソン談義になったときは今回の爆風にしおマラソンがあがってくることだろう。

ランナーの記憶にしっかり残る大会になったはずだ。

うなぎのおいしさを一瞬で忘れさせたにしおの風。

風のない時に再び走ってみたいとゴールした後に思ったけど、風がないのもどこか寂しい気持ちになりそうな気がした。

風のことばかりだったけど最後に言いたかったのはにしおマラソンは最高の大会であったということ。

リアルな大会はやっぱりいい。また来年も出場したいと思っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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