よし、ランニングを始めよう。
最初の第一歩は自分で決心する事です。
おそらく今読んでいる皆さんはもう第一歩を踏み出していると思います。
せっかく決心したこのチャンス。
完全初心者でも簡単に継続することができます。
いままで経験して良かったこと、失敗したことなどをお話していきます。
ランニングの世界は良いことがたくさんあります。
私はこのランニングと出会って生き方、考え方、すべてがいい方向に変わりました。
この記事を執筆している筆者(@hiroki.mitsunaga)の簡単なプロフィールになります。
現在の目標はマラソンサブ3。
アシックス大好きランナーでもあります。
- 34歳(はじめは10km走れない状態)からランニングを始め現在45歳
- 初フルマラソン5:35:29(2015) 名古屋アドベンチャーマラソン
- フルマラソン3:17:58(2024) 姫路城マラソン
- ハーフマラソン1:29:29(2022)ぎふ清流ハーフマラソン
- 10km39:27(2023) 刈谷市かきつばたマラソン
- 100kmトレイルランニング完走24:05:29(2024)志賀高原100
- 100kmウルトラマラソン完走11:41:38(2024)飛騨高山
- 118kmウルトラマラソン完走14:32:45(2023)チャレンジ富士五湖
- 100マイルトレイルランニング完走44:15:44(2024) Mt.FUJI100
ランニングを始めるにあたって
『ランニングを始めよう』
そう思ったあなたはこの先きっと素晴らしい未来が待っています。
一歩踏み出すまでが大変ですが「よし、やろう」と決心したのならあとは行動に移すだけ。
でも実際走るとなるとどれだけの距離、どれだけの時間、フォームは、シューズは、格好は…。
分からないことだらけだと思います。
実際やり始めたけど長続きしなかったという人が多いのも事実。
長くランニングを継続するためには走り出す前に知っておきたいことがいくつもあります。
その中でもまず最初にやるべきことは
【なぜ走るのか目標をしっかりと設定することです。】
何となく走るより目標があるとランニングは継続しやすくなります。
走る目的は人によって違います。
- マラソン完走
- 健康
- 体型維持
- ダイエット
- リフレッシュ
- 仲間を作る
- 美容
- ストレス解消
いきなり大きな目標に挑戦するのではなく手が届きそうな目標を設定することが大事になってきます。
フルマラソンをいつかは走ってみたい。だからまずは10km走れるようになりたい。
ダイエットで最終的にはこの体重まで痩せたい。だからまずは3キロ減量を目標に頑張ってみようといった感じです。
小さな目標をクリアーしたらまた次の目標に向かっていく。
ひとつひとつ階段を登っていくイメージです。
これを繰り返していくと小さな達成感が得られ走ることがだんだん日常化していきます。
はじめは頑張りすぎずに走りたくない日は走らなくて大丈夫。
絶対じゃなくていいのです。
焦らずゆっくり行きましょう。
ランニングをするメリット・デメリット
ランニングをする上でどんなメリットがあってどんなデメリットがあるのだろう。
ラン歴10年のみつが今まで経験してきた事を正直にお伝えします。
ランニングを始めるとこの先どんな未来が待っているのか想像できると思います。
デメリット
- 怪我をしてしまうかもしれない
- ランニング用品を揃えるのにお金がかかる
- 走りすぎると疲れがとれない
- マラソン大会に出ると出費がかさむ
- マラソン後は風を引きやすくなる
- 自由な時間が少なくなる
- 天候に左右される
- 洗濯物が増える
- ハードなランニングは免疫力が下がる
- ハードなトレーニングは老化を促進させる
- 日焼けで黒くなる
- 排気ガスを吸い込んでしまう
- 交通事故の危険がある
メリット
- ポジティブ思考になれる
- 食事が美味しく感じる
- ダイエット効果
- 生活習慣病の予防になる
- 四季を感じやすくなる
- どの場所でも気軽に楽しめる
- 友達が増える
- 達成感を感じられる
- 前向きな気持ちになれる
- 行動力がアップする
- 新しい出会いがある
- いいアイデアがひらめく
- 近所を走るなら基本お金がかからない
- 成長を実感できる
- ストレス解消
- お風呂が気持ちいい
- ぐっすり眠れる
いかがだったでしょうか?
なんとなくイメージすることができたと思います。
やりすぎには限度がありますがランニングを始めるとあきらかに良いことの方が多いのは確かです。
私はランニングと出会って人生がとても楽しくなりました。
ランニング初心者がまずはじめに準備するものとは?
ランニング初心者がまずはじめに準備するものとは?
ランニングを始める際にもちろん今使っているもの、家にあるもので全く問題ありません。
ある程度やってみてランニングを継続できそうと思ったなら今からご紹介するアイテムを参考にしてみてください。
ランニングシューズ
ランニングをする上で一番重要なアイテムはシューズです。
その理由は怪我をしないこと。
当たり前ですが怪我をしてしまうと走ることができなくなります。
ランニングシューズはたくさんありすぎて何がいいのか分からないはずです。
ここの選択を間違えると今後のランニングが楽しくなくなるかもしれません。
料理を始めようと思って最初に買った包丁が全く切れないとこんなはずじゃなかったと思うように。
これからランニングを始めようと決心した人に自信をもってご紹介する最初の一足は【アシックス/グライドライド3】になります。
その理由は着地の衝撃を和らげてくれるクッション性が抜群だからです。
あなたの足を怪我からしっかり守ってくれます。
サイズ表記でメンズ2E.3EやレディースE.2Eとあります。
これは、【細いE→2E→3Eワイド】という感じで数字が大きくなるほど足幅が広いという意味です。
足幅が広めの人にはワイドをおすすめします。(ワイドと言ってもほんの少しになります。)
他のメーカーシューズが気になる人はこちらの中から選んでいただければ間違いないです↓↓
ラン歴10年のみつがおすすめするランニングを始める最初の一足目はこちら(2023年版最新)>>
ランニングウェア&帽子
ランニングウェアは各メーカーがそれぞれ出しているので好みのものを選んでいただければ大丈夫です。
ナイキやアシックスはランナーの中でも高い人気があります。
ポーチ
ランニング中は携帯・お金・飲み物などを入れるポーチがあると便利です。
ただ入ればいいということではなくそれを持って走るので上下に揺れるとストレスになります。
ランニングを始めて10年、いろいろなポーチを使ってきましたが中でも【ネイサンのウエストバンド】が一番使えます!
その理由は大きな携帯(iPhone13Pro)もちょうど収まり走っていても全く揺れが気にならないから。
ポケットが4つありお金や鍵を入れて走ることができます。
私のおすすめ、【ネイサンのウエストバンド】の詳しい記事はこちら>>
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ランニングウォッチ
ランニングウォッチは正直なところなくても走ることはできます。
ストップウォッチ機能が付いた時計でもいいのですが走ることに慣れてくると自分がどのくらいの距離やペースで走っているのかが気になってきます。
GPS機能があるとどこを走ったか、また日々の練習記録が残っていくのでモチベーションを保ち続けることができます。
『ランナーへの初めの一歩を踏み出そう!』
ランニングウォッチがひとつあると自分の成長をより実感しやすくなり世界が広がります。
完全初心者の人はガーミンの【ForeAthlete 55】又はスントの【SUUNTO5】をおすすめします。
その理由はいろいろな種類が発売されていますがランナー界で特に根強い人気なのが「ガーミン」と「スント」になるからです。
その中でもガーミンの【ForeAthlete 55】とスントの【SUUNTO5】はお手頃価格でビギナー向けのGPSランニングウォッチになります。
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サングラス
太陽の日差しが眩しくて目が開けにくい、ランニング中小さな虫やゴミが目に入りにくい。
このようなストレスを解消してくれるのがサングラス。
ランニング用のサングラスと言っても種類がたくさんあります。
ランニングを始めるにあたりまずひとつ最初に持つなら、絶大な人気を誇る【オークリー】がおすすめ。
私が長年愛用している日本仕様モデル オークリー サングラス ハーフジャケット2.0 アジアンフィットはとにかく使いやすいです。
理由はオークリーの中ではレンズが小さめなので顔のバランスがちょうどいいこと。
大きなレンズが苦手な人には相性がいいです。
そしてとにかく軽量。
締め付けのフィット感が良く汗でずれることもありません。
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ランニングタイツ
ランニングタイツは膝関節や股関節をサポートしてくれます。
まだ持っていないのであれば必ずひとつは持っていたいもの。
怪我のリスクを軽減してくれるのでランニングシューズと同じく重要アイテムになります。
初心者ランナーにおすすめなのが【CW-X EXPERT MODEL 3.0】
その理由は股関節を左右両側から筋肉の流れに沿ってサポートしてくれます。
膝はテーピングの原理で着地の衝撃を緩和、ふくらはぎは段階着圧で脚スッキリサポート。
ちなみにCW-Xはワコールの会社が作っています。
当時私はCW-Xのタイツを使用してマラソン大会に参加していましたが履くと履かないとではゴール後の疲労度がかなり違いました。
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【CW-X EXPERT MODEL 3.0 メンズ】
【CW-X EXPERT MODEL 3.0 レディース】
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ウォーキングで身体づくりから始める
普段の生活で運動する習慣はありますか?
日頃から運動習慣がある人はジョギングから始めても大丈夫ですが運動習慣のない人は注意が必要です。
多くの人がいきなり走り出して膝・脚・腰を痛めてしまうケースがあります。
運動習慣のない人はウォーキングから始めてまずは身体を作るところから。
ウォーキングもジョギングも共に有酸素運動
ウォーキングもジョギングも共に有酸素運動で脂肪燃焼効果があります。
運動量はジョギングの方が多くウォーキングの約1.5倍から1.8倍のエネルギーを消費します。
ウォーキングのメリットは足への負担が少ないこと。
膝や腰にかかる負荷が少ない分長い時間続けることが可能になり継続しやすくなります。
ダイエットや脂肪燃焼が目的の場合は20分から1時間程歩くのがおすすめです。
ウォーキングの場合効率よく脂肪の燃焼が始まるのが歩き始めて20分を超えてからと言われています。
有酸素運動は取り組み始めてから20分間は脂肪より糖質を多く消費するという特徴があります。
20分を超えたくらいからエネルギーの消費が糖質から脂肪へと切り替わり脂肪を主にエネルギーとして吸収し始めます。
よって毎回最低20分、週2~3回程度続けた方が脂肪燃焼に効果的です。
ウォーキングに慣れてきたら【10分ウォーキング】→【5分ジョギング】→【5分ウォーキング】という感じでウォーキングとジョギングを交互に取り入れていくといいです。
運動経験がない人ははじめは週2日程度からでも大丈夫。
慣れてきたら一回の運動時間を増やしたり一週間の回数を増やして徐々にステップアップしていきましょう。
ウォーキングの際に気をつけること
ウォーキングと言っても普段の生活で歩いているのとは全く違います。
ただ歩けばいいのではないのです。
正しいフォームで歩くことが重要になってきます。
実は意識するところがたくさんあります。
- 姿勢背筋を伸ばす
- 胸を張る
- 体幹を使う
- 正しく立つ
- お尻の穴をキュッとしめて力を入れる
- かかとから着地する
- 膝とつま先の位置がまっすぐ
- 目線は10~20m先を見る
- 肘を曲げて前ではなく後ろに引くイメージで
- 普段より少しだけ歩幅は広く
正直ありすぎてよく分からないと思ったはずなのでまずはご紹介する動画を見て正しいウォーキングフォームを習得してみてください。
最初が肝心になってきます。
正しいフォームで歩くことが重要なのです。
正しいウォーキングフォームの動画になります↓↓(とても分かりやすい)
ランニングする前後はストレッチがとにかく重要!
ランニングをする上で重要なのが筋肉の柔軟性です。
柔軟性を失った筋肉は可動域が狭まるだけでなく弾力も低下してしまいます。
その結果筋肉が吸収すべき衝撃が膝や腰といった部位に伝わりやすく怪我をしやすくなります。
走る前には必ずストレッチをする
走る前には必ずストレッチを取り入れましょう。
ストレッチを行わないでいるとランニングの健康効果ではなく肉体への悪影響を及ぼす確率が高くなります。
ストレッチには動的ストレッチと静的ストレッチがあります。
主に走る前は動的ストレッチ、走った後は静的ストレッチになります。
- 動的ストレッチ→筋肉を温め血流を良くし全身をほぐしてくれます
- 静的ストレッチ→筋肉の緊張をほぐし、硬化を解消してリカバリーを促進してくれます。
走る前にストレッチをするメリット
走る前にストレッチをするメリットはたくさんあります。
- 股関節や肩甲骨の可動域が広くなりランニングのパフォーマンスが向上する
- 筋肉がほぐされ柔軟性が維持できる
- 体が使いやすくなり怪我の予防に繋がる
- 体が温まると基礎代謝量が上がり自然と痩せやすい体になる
- 交感神経が優位に働くので体を快適に動かしやすくなる
- 筋肉や循環器系の動きを活発化させ優れたパフォーマンスを最適化する効果がある
- 潜在的な能力を高めることができる
ストレッチのやり方はRuntripさんの動画がとても分かりやすく解説してくれています【8分】↓↓
走る前のストレッチはどのくらい時間をかけるといい?
ストレッチの目的は筋をのばし、筋肉をほぐし、心拍数をあげること。
ではどのくらいの時間やればいいのか?
個人差はありますが一般的には5分~10分のストレッチで全ての筋肉に十分な効果があるという専門家の意見があります。
各項目は最低でも10~30秒は維持するようにしましょう。
ランニング後は静的ストレッチでクールダウンしよう
走った後は体に負荷をかけすぎないよう反動をつけずにゆっくりストレッチしましょう。
走った後の疲れた体をクールダウンさせリカバリー能力を向上させる効果があります。
また筋肉をほぐして血流をよくすることで筋肉疲労の回復をサポートしてくれます。
静的ストレッチは副交感神経が優位となりリラックスした状態になるので体も心も落ち着いてきます。
走った後にたった5分やるかやらないかでその後の疲労具合がかなり変わってきます。
全くやらないと疲れが抜けにくくなるので走った後は必ずストレッチを取り入れるようにしましょう。
静的ストレッチは筋肉を限界まで追い込むことではありません。
ゆっくりと伸展させることを意識しましょう。
ランニング後のクールダウンストレッチはこちらの動画がとても分かりやすいです【9分】↓↓
初心者がランニングを始める時の3つの注意点
頑張りすぎない
何事もはじめから頑張りすぎはいいことがありません。
経験上おそらく長続きしません。
自分の中で頑張りすぎてるなと思ったら一度リラックスして休養することをおすすめします。
長く続けていけばいいのですから。
いい時もあればそうでない時もある。走りたい時もあれば走りたくない時もある。
無理して走ることは全くありません。
痛いのに無理してまで走らない
ランニングを始めた頃は必ずといっていいほど膝や脚など体のどこかが痛くなります。
ランニングの着地時には体重の3~4倍の衝撃が足に加わるためです。
そんな時は休む勇気を持ってください。休むことが正解なのですから。
せっかく始めたのに休んでられるか、継続は力なりとむきになってはダメです。
無理して走るとさらに状態を悪化させます。
その結果病院へ行くことになり走ることが嫌いになってしまいます。
悪循環でいいことがありません。焦らずゆっくり行きましょう。
ランニングに慣れているベテランランナーでもどこかしらの部位に違和感がでることは日常茶飯事。
痛くなっては治してを繰り返している現状なので自分の体とうまく付き合っていくことが必要です。
同じ部位を毎回痛めてしまう場合には一度ランニングフォームを見直してみましょう。
きっと何か原因があるはずです。
生活スタイルにあわせたペースで走る
普段仕事をして家に帰ってくるだけでもヘトヘトになります。
そんな状態でも走るんですか?と言う人がいますがはじめは無理せず疲れていたら休みましょう。
少しずつ慣れてくると体は疲れていても走ることで心も体もスッキリできます。
朝走るのか、夜走るのかはそれぞれの生活スタイルがあるのでどの時間帯に走るかはひとそれぞれで大丈夫です。
ベテランランナーでも朝派の人もいれば夜派の人もいます。
走れる時間帯、走ろうと思ったときに走るのが一番。
心と体は繋がっていますから。
初心者がランニングを始める時の正しい走り方
正しいフォームで無理なく走る。
体育の授業や部活で走った経験はあると思いますが正しいフォームで走ることが重要になってきます。
正しいフォームを理解していないと怪我をする確率がグンと上がります。
どんなスポーツでも同じですがはじめに基本ができていないとどれだけ練習してもすぐに限界がきてしまいます。
怪我をしないためにも体のどこを意識して何に気をつければいいのかを最初に知っておく必要があります。
ポイントはいろいろありますが特に大切なこと。
それは【姿勢】です。
ラン歴10年の私はランニングフォームのYouTubeを数えきれないほど見てきましたがその中でも特に分かりやすかった2つのランニングフォーム動画をご紹介します。
いまでもフォームが分からなくなった時はこちらの動画を見返しています↓↓
自分の定番ランニングコースを作ろう
普段の生活の中で実際に走ると家から近いエリアがメインになってきます。
走っていて気持ちがいい自分だけのランニングコースを見つけてみましょう。
トイレやコンビニの場所はあらかじめチェック
走っていると途中でトイレに行きたくなることがあります。
すぐに自宅へ帰れればいいですがそうでない場合がほとんどです。
そんな時はあそこへ行けば大丈夫という土地勘があると安心できます。
時間帯によって走るコースを変える
早朝に走る時、うっすらと夜が明けてくる瞬間は最高に気持ちがいいんです。
一日の始まりからいいスタートがきれます。
夜走るのであれば街灯がある明るいコースを走りたいです。
暗い道は足元が見えず段差で転ぶ危険性が増します。
実際私は夜ラン中に何回も転んでいますし車に引かれそうになったこともあります。
本当に要注意です。
夜走る際は反射板やライトがあったほうがいいです。
怪我や事故を起こしてからでは遅いですから。
ライトはネイサンビジビリティNS5113ストローブライト2.0をおすすめします。
LEDライトなのでとにかく明るいです。自分の存在をしっかりアピールしてくれます。
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距離や時間を決めてランニングする
ランニング初心者は距離よりも時間を決めた方が始めやすいです。
ちなみに最も効率的に脂肪を燃焼させるためには20分以上のランニングが効果的と言われています。
ダイエットが目的ならゆっくりでいいので最低20分は走りたいです。
一週間に何回走るかは人によって違ってきますがとにかく疲れを溜めこまないペースで。
完全初心者ランナーならまずは週2~3日を目安に。
頑張りすぎずにゆっくりいきましょう。
ランニングが終わった後はストレッチなど身体のメンテナンスを5分でいいので行いましょう。
たかが5分ですがこの5分をやるかやらないかでは次の日の疲労が大きく変わってきます。
怪我の予防にも関わってきます。
身体のストレッチ用品は【トリガーポイント】がおすすめです。
グリッドフォームローラーやグリッドフォームローラーSTKはかなり使えます。
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知っておくべきランニングマナー7選
歩行者の横を追い抜くときはスピードを落として
歩道を歩いている時、後ろから猛スピードで横を走られてぞっとした経験はありませんか?
ランナーは前方にいる歩行者が見えますが歩行者は後ろから走ってくるランナーは見えません。
なので歩行者の横を通る時はスピードを落として走るか距離をあけて走るよう心掛けてください。
周回コースを走る場合は基本反時計回り
公園のジョギングコースや陸上競技場のトラックなど周回コースを走る場合は基本反時計回りになります。
野球のベースランニング、スケート、皇居ラン、競輪、競艇など。(競馬は例外ですが、※競走馬は左回り、右回りを定期的に走らないと筋肉がバランスよくつかないみたいです。)
その理由は「人間左回りの法則」があるからです。
人は左回りの方が動きやすいという性質があります。
ではなんで左回りのが動きやすいのってなりますよね?
所説あるようですが心臓が左側にあり、それを守っている。
走る時はもちろん心臓に負担がかかります。
なので無意識にかばうようになり左側に少し傾いてしまうのです。
昔のオリンピックでは陸上は「右回り」で行われていました。
しかし選手のタイムが平均で2秒ほど遅くなり左回りの方が走りやすいという意見が多かったためその後の1912年に左回りに統一されたそうです。
なかなかおもしろいです笑。
夜間に走る時は真っ黒の服装を避ける
夜間に走る時は昼間と違って注意することがたくさんあります。
歩道の段差や道路の凹凸に気づかなかったり、車のドライバーから発見されづらいなど怪我や事故に繋がる確率があがります。
私は過去に夜走っていて何回も転んだ経験がありますし車にひかれそうになったこともあります。
起こってからでは遅いので真っ黒の服装は避けできるだけ明るい色の服装で走りましょう。
そして街灯のある明るい道を走りましょう。
街灯が少ない所は反射板やライトなどで自分の存在を周囲に伝え足元を明るく照らすことをお忘れなく。
ゴミは捨てない
当たり前のことですがゴミはゴミ箱に捨てるかポケットやかばんに入れて持ち帰りましょう。
せっかく気持ちよく走っていてもゴミを捨てたら自分の心が気持ちよくありません。
走り終わった後は心も体も清々しい状態でいたいです。
細い道は並列で走らない
歩道がなく細い道を走る時は特に気を付けましょう。
何名かで一緒に走る際は並列にならず縦一列で走るように。
車のサイドミラーがぶつかったり自転車と接触したりと事故に繋がる危険性が増します。
細い道を走る際は会話もできるだけ控えるといいです。
大音量で音楽を聴かない
音楽を聴くのはいいですがあまりにも大きな音だと周囲の声や音が聞こえづらくヒヤっとする場面がでてきます。
よくあるのが後ろから来る車や自転車に気づかないこと。
その結果怪我や事故に繋がりやすくなるので大音量で走るのはくれぐれも気をつけましょう。
歩道の右側・左側どちらを走る?
ランニングする人は道路交通法においては「歩行者」に区分されます。
道路交通法では歩行者は歩道又は歩行者の通行に十分な幅員を有する路側帯と車道の区別のない道路においては、道路の右側端に寄って通行しなければならない。
ただし道路の右側端を通行することが危険であるときその他やむを得ないときは、道路の左側端に寄って通行することができると書かれています。
これを読むと基本は【右側】を走ることになります。
しかし走っていると本当にいろいろな状況に遭遇します。
実際には左側を走ることもたくさんあります。
その時は臨機応変に対応していけばいいと思います。
ランニング初心者がマラソン大会に出るにはどのくらいかかる?
ランニング初心者がマラソン大会に出るにはどのくらいかかる?
この答えは、ほとんどの人がいつでも出られます。
マラソン大会といっても本当にいろいろあります。
フルマラソン、ハーフマラソン、10km、5km、3km、1.5km…などなど。
走力も人によって違うのでまずは自分がどの距離のマラソン大会に出るかを決める事。
制限時間も大会によって様々なので時間内に完走できるかどうかは確認しておくこと。
いきなり長い距離に挑戦するよりもまずは短い距離を完走して自信をつけながらステップアップしていくやり方がいいと思います。
マラソン大会にエントリーする際は
【ランネット】や【スポーツエントリー】が有名なので一度見てみてください。
ランニングはメタボ解消効果も!身体の負担になりにくい「スロージョギング」とは?
そもそもスロージョギングとは何なのか?
それは【疲れないスピードで隣の人とおしゃべりができるスピードで走ること】
走ると言っても歩くくらいのスピードなので「キツイ」「苦しい」ではなく「楽しい」「気持ちがいい」になります。
体重が重い人や運動が苦手な人、ご高齢の人など誰でも実践できる有酸素運動になります。
ウォーキングと違うのはゆっくりでも走っているということ。
走ることで太ももやおしりの大きな筋肉を使うのでエネルギー消費量はウォーキングの約2倍になります。
スロージョギングの分かりやすい動画はこちら【3分】↓↓
スロージョギングのメリット3選
初心者でも継続しやすい
足腰への負担がランニングに比べて少ないので初心者でも始めやすいです。
怪我のリスクが低いのでいきなり頑張って走らず、まずはここから始めるのもありです。
音楽を聴いたりおしゃべりしながら楽しく行いましょう。
ウォーキングより持久力がつくので効果は期待できます。
ダイエットに最適
ゆっくり走ることで継続できます。
ダイエットはとにかく継続すること、これが一番大事。
一日30分を目安にまずは一か月続けてみましょう。
腕振りを意識して行ってみてください。
リフレッシュ効果
運動する目的で体を動かすのと日常生活で動くのとでは全く違ったリフレッシュ効果があります。
スロージョギングは有酸素運動なので汗をかいて体も温まり爽快な気分になることは間違いなし。
走ることでポジティブな気持ちになったりいいアイデアがひらめいたり。
前向きな気持ちになることができます。
ランニングは骨粗鬆症の予防に繋がる
ランニングで骨を強くする。
近年話題の「骨粗鬆症」は骨からカルシウムが抜け出し骨密度が低い状態になる病気です。
それを予防するためにはカルシウムの摂取量を増やすと共に、摂取したカルシウムを効率よく骨に沈着させることが必要になってきます。
ランニングの運動には骨にカルシウムを沈着させる効果があるため、骨粗鬆症の予防に有効です。
ただ無理は禁物です。
運動に慣れていない人はまずはウォーキングから始めていきましょう。
まとめ
ランニングを始めよう。
そう思ったあなたはこの先きっと素晴らしい未来が待っています。
考え方が前向きになったりポジティブ思考になったり。
いざ走り出す前に一度、【なぜ自分は走るのか?】しっかり目標を決めましょう。
ここが曖昧だと長続きしないかもしれません。
大きな目標ではなく手が届きそうな小さな目標の方がいいです。
それをクリアーしたらまたその次の目標を立てる。この繰り返しのイメージです。
この生活にだんだん慣れてくると走らないことの方がストレスになってくると思います。
とにかくランニングを継続することが大事になってきます。
疲れた時は無理せずに休みましょう。
走りたくない日は走らなくて大丈夫です。
焦らずゆっくり行きましょう。
素敵なランニングライフになることを願っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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