ランナーの頭の中シリーズ、全五話完結になります。
最終話 ゴール100m手前、ランナーが泣く理由
ゴールまで、あと100m。
長かった42.195kmが、
もうすぐ終わる。
ここまで来ると、
不思議と脚は動く。
38kmであれほど怖かった痙攣も、
40kmで感じていた重さも、
もうどうでもよくなっている。
ただ、前へ進む。
ただ、ゴールへ向かう。
沿道から聞こえる声援が
少しずつ大きくなる。
「ナイスラン!」
その声を聞きながら、
ランナーは思い出す。
ここまで来るまでのことを。
30kmで感じた、
「あ、きたな。」という瞬間。
35kmで
みんなが静かになっていった景色。
38kmで
脚が終わるかもしれないと感じた恐怖。
40kmで
あと少しだと思えたあの瞬間。
全部を越えて、
ここまで来た。
気づくと、
胸の奥が熱くなっている。
なぜか分からないけれど、
涙が出そうになる。
苦しいからじゃない。
嬉しいからでもない。
たぶんそれは、
ここまで諦めずに走ってきた時間が、
一気に胸に込み上げてくるからだ。
フルマラソンは、
ただの42.195kmじゃない。
そこには、悔しかったレースもある。
それでも
またスタートラインに立った日々がある。
その全部が、
この100mに詰まっている。
だからランナーは、
ゴール前で泣きそうになる。
いや、
泣いてもいい。
それだけの距離を、
走ってきたのだから。
そしてゴールラインを越えた瞬間、
ランナーは思う。
「今日もまた、42.195kmの物語が終わった。」と。
全五話、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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