本命レース、姫路城マラソンをDNSして思うこと

大会記事

本命レース、姫路城マラソン(2/22)をDNSして思うこと

本命レースを走らないと決めることは、走ると決めることよりも、ずっと勇気がいる。

2月22日。

スタートラインに立つはずだった。

今シーズン中にサブ3を達成する。

そう決めて、この2年間、生活の中心にマラソンを置いてきた。

去年12月の みえ松阪マラソン で初サブ3。

そして1月の にしおマラソン でもサブ3。

ずっと追い続けてきた目標だったから、本当にうれしかった。

走ることが好きだ。

仲間と会える時間が好きだ。

レースに出るたびに記録が更新されるあの感覚も好きだった。

調子は悪くなかった。

むしろ、キープできていた。

そんな中で迎えた、本命レース一週間前の朝。

首に、衝撃が走った。

ロボットのような朝

布団から起き上がれない。

頭を10cm持ち上げるだけで、首が攣りそうになる。

呼吸が浅くなり、パニックになる。

どこに首を置けば楽なのか分からない。

足が攣るのも辛いけれど、首はもっと辛い。

横を向けない。

車の運転では、首を固定したまま腰からひねる。

少し角度を間違えると、電気が走るような痛み。

日中はまだいい。

血流が良くなると多少和らぐ。

でも夜が怖い。

布団に入る瞬間から、「またあの痛みが来るんじゃないか」と恐怖が始まる。

走れないストレスよりも、このまま治らなかったらどうしよう、という不安のほうが大きくなっていった。

初めての「行かない」という決断

レース3日前。

整骨院へ行った。

「肩、背中、腰、足、どこもガチガチですね」

そう言われて、少し驚いた。

自分ではケアしているつもりだったから。

翌日は人生初の鍼治療。

電気が流れる感覚も初体験。

でもその時点で、心の中では決めていた。

今回はDNSする。

仮に痛みが和らいだとしても、自己ベストもサブ3も狙えないのは分かっていた。

ファンランという選択肢もあった。

でも42.195kmを走れば、首は確実に悪化する。

そして何より、現地に行ったら絶対に走ってしまう自分がいる。

だから、行かないと決めた。

熱があっても走るタイプの私が、自分の判断でDNSを選んだのは初めてだった。

悔しさはもちろんある。

でも、不思議とホッとした気持ちもあった。

スタートラインに立つ難しさ

一週間前までは、勝負する気満々だった。

でも、何が起こるか分からない。

コンディション。

天候。

ちょっとした違和感。

万全の状態でスタートラインに立つことは、思っている以上に難しい。

「練習を積めば報われる」

それは間違いじゃない。

でもその前に、「健康でいられること」

これが大前提だった。

神様がくれた休み時間

今回のDNSで思ったこと。

やっぱり、体が一番大事。

健康じゃないと走れない。

生活にも支障が出る。

タイムを狙いたい。

仲間と練習したい。

成長したい。

それは全部、健康あってのもの。

もしかしたら神様が言っているのかもしれない。

「一度、休みなさい」

「少し、ゆっくりしなさい」

「ちゃんと考えなさい」

なかなか難しい。

でも、自分の体の声をもっと聞いてあげないといけない。

この先も、楽しく走り続けたいから。

走る男みつとして

サブ3は達成できた。

でも、マラソンはまだ続く。

今回のDNSは、後退ではなく「整える時間」だと思いたい。

走れない時間も、きっと意味がある。

また元気にスタートラインに立てる日まで。

焦らず、腐らず、前を向く。

これからも、走る男みつとして。

今回そんなことを思いました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

こちらの記事もおすすめです↓(ウルトラマラソンに挑戦しようと考えている人へ)

コメント

タイトルとURLをコピーしました