みなさんこんにちは。
ラン歴13年のみつ (@hiroki.mitsunaga) が2026/7/12に開催された小布施見にマラソンに参加してきました。
小布施見にマラソンは日本三大仮装マラソンのひとつでもあります。
7月開催ということもあり、スタートは朝6時。
そしてハーフマラソンなのに制限時間はなんと5時間。
ガチランもいいけど、私は絶対ファンランをおすすめします。
この大会はとにかく楽しすぎる。
まるで小布施を巡る、食べ歩き旅。
フルーツを味わい、アイスで暑さを吹き飛ばし、お抹茶までいただける。
これでもかってくらいエイドが豪華なんです。
まだ小布施を走ったことがない方は、ぜひ一度、この最高に楽しいマラソンを体験してみてください。
レース内容をすぐに読みたい方は、「5.スタート」からご覧ください。
この記事を執筆している筆者の簡単なプロフィールになります。
現在の目標は、サブ2時間55分。
アシックス大好きランナーでもあります。
- 34歳(はじめは10km走れない状態)からランニングを始め現在47歳
- 初フル5:35:29(2015) 名古屋アドベンチャーマラソン
- フル2:58:37(2026) にしおマラソン
- ハーフ1:23:51(2025) お伊勢さんマラソン
- 10km38:19(2026) 刈谷市かきつばたマラソン
- 100kmウルトラマラソン完走10:24:26(2025)チャレンジ富士五湖
- 100kmトレイルランニング完走24:05:29(2024)志賀高原100
- 100マイルトレイルランニング完走44:15:44(2024) Mt.FUJI100

結果

小布施見にマラソン2026の結果になります。
ネット 3:42:01
グロス 3:46:17
フルマラソンじゃないですよ、ハーフですよ。
サブ3はいけるんじゃない⁈と言っていたけどとんでもない。
サブ3.5も厳しかった笑。
今年はクレヨン仮装で参戦。(8色戦隊クレヨンジャー)
去年参加した時は、目の前でお抹茶が無くなり、「今年こそは絶対飲む!」そんな思いで挑んだ結果、、、。
ギリギリでGET!
マラソンを走りながら、お抹茶がいただけるなんて贅沢すぎる。
今年も小布施をたっぷり満喫してきました。

コース

スタートは小布施駅、ゴールは小布施総合公園。
「土手を行く、野道を駆ける、路地を走る」がコンセプトの大会。
えっ、こんなとこ走るの?
そんな道がたくさんあります。
ぶどうやネクタリンがコースの横で栽培されていたり、ひまわり畑があったり。
次々と変わる景色がランナーを楽しませてくれます。
ゴール後は、そば、スイカ、キュウリ、枝豆など小布施ならではのおもてなしが待っています。
出発

大会前日22時、集合。
去年に引き続き、24時間の弾丸プランで。
若さん号に乗り込み、いざ長野県小布施町へ出発!
深夜の高速道路を走りながら、仲間との会話を楽しむ。
1:00
梓川SAで休憩&腹ごしらえ。
夜食で食べるきつねうどんって、なんでこんなにうまいのか。
出汁が体に沁みわたる。
あー、しあわせ。




会場到着

4:00
大会駐車場(P1)に到着。
スタート会場の栗ガ丘小学校までは歩いて向かう。(徒歩10分)
体育館の中に入ると……
そこは本当にマラソン大会の会場なのか?と思ってしまう光景が広がっていた。
アンパンマンやらスイカやら、、、ここは欽ちゃんの仮装大賞か?
思わずツッコミを入れたくなるほど、会場は楽しそうな雰囲気に。
ちなみに私たちはクレヨンの仮装、8色戦隊クレヨンジャーで参戦。






スタート前、トイレに向かうとけっこうな人が並んでいる。
、、、。
スタートに間に合うのか?
やばいかも。
ヒヤヒヤしながら時間だけが経過する。
結果、、、
ギリギリセーフ。
危なかった。
会場で提供されるバナナをいただきスタート地点へ移動する。
ガチラン組(3人)にエールを送り、ファンラン組(5人)は後方へ。
いよいよ始まる、小布施の朝。
去年飲めなかったお抹茶、今年こそは絶対飲むぞー!










スタート~10km

6:00
ファンラン組の私たちはEブロックからスタート。
会場は小布施町消防団ラッパ隊の力強い演奏が響き渡り、大会を盛り上げてくれます。
民家の路地へ入り、果樹園の横を通り抜けていく。
普段のマラソン大会では味わえない景色が続きます。






3km
田んぼのあぜ道へ。
一面に広がる緑が朝日に照らされて、気持ちいい。
「この景色、最高だな」
思わず立ち止まりたくなるような風景です。
そして出会ったのが、小布施のパワースポット。
ハートの形にくり抜かれた木。
その名も「ハートの木」、ほんとかどうかは知らんけど、、、。
もちろん、ここではハートポーズで記念撮影。
「小布施を満喫できますように」
そんな願いを込めながら先へ進む。
さらに進むと、手を伸ばせば届きそうな距離にたくさんのぶどうがなっている。
こんな間近で見られるって、なかなかないでしょ。







4km
岩松院を過ぎると、最初のお楽しみエイド。
オブセ牛乳とキャラメル。
マラソン大会で牛乳の提供って、すごくないですか?
しかも心配していた「ぬるい牛乳」ではありません。
しっかり冷えてて、最高の状態。
暑い中で飲む冷たい牛乳は格別のうまさ。
あまりのおいしさに、3杯もいただいちゃいました。
少し先にある私設エイドでは、謎の緑の物体を発見。
「これは何だ?」
最初はオリーブかと思ったが、聞いてみると正体は……
青梅。
酸味と塩味が火照った身体に染みわたり、一気に回復⤴。









横を見ると、ロープの上で人がぴょんぴょん跳ねている。
あれ、小布施では有名らしく「スラックライン」というスポーツみたい。
トランポリンではなく、一本のロープだけ。
どうやってバランスを取っているのか、、、。
ただただ「すごい」としか言えなかった。




5km
時計を見ると、スタートから55分が経過。
「進まんなー(笑)」
このセリフ、この先何回言うことになるか。
でも、これこそが小布施見にマラソン。
タイムを競うだけでなく、止まって、見て、食べて、感じる。
小布施はそんな大会なのです。
ふと左を見ると、スノーボードの練習が行われている。
普段見られない光景に、楽しさが増していく。


コースを少し外れると、おしゃれな建物が見えてきた。
「馬越陽子おぶせ記念美術館」
中に入ると、冷房がしっかり効いていて、冷たい水まで用意されている。
ありがたいおもてなしに感謝しかない。
テラスへ出ると、目の前には小布施の絶景が広がっている。
思わず横一列に並び、この景色を心に刻む。
「いい所だなー、小布施は」
お世辞抜きで、そう思った。






甘酸っぱいひとくちあんず。
コカリナの優しい音色。
爽やかな甘さが広がるブラムリーアップルジェラート。
ホルンの演奏。
走るたびに、ご褒美が現れる。
そりゃ、進まんわ。










7:40
前方に見えてきたのは、ミストシャワー。
暑さを感じる身体には、最高のご褒美である。
その下をくぐり抜けると、
「あぁーーー、気持ちいいーーー!」
身体だけでなく気持ちまでリフレッシュ。
ん?
ここは人の家の裏庭?
こんな道を走るのも、小布施見にマラソンの魅力です。


8.8km
クラシック音楽と玄照寺。
この場所に来ると、なんとも言えないパワーを感じる。
去年参加した時は、門の前で写真を撮っただけなので「今年は絶対にお参りする」、そう決めてました。
それにしても、立派な門だなぁ。
圧倒されるようなたたずまい。
その門をくぐり抜けると、ご本殿が姿を現します。
列に並び、順番を待つ。
そして、いよいよお参り。
マラソン中に、お賽銭を入れてお願いごとをする。
こんな時間も、たまにはいいんじゃないかな。
タイムを狙うガチランも楽しい。
でも、こうやって寄り道しながら楽しむファンランも、私はけっこう好きです。




玄照寺を後にすると、今度は赤い果実が。
「これは何だ?」
ひと口かじってみる。
……。
「かったっっっ」
桃をイメージして食べたので、想像とはまったく違った。
どちらかというと、りんごに近い食感。
正体は、愛知県ではなかなか見る機会の少ないネクタリンでした。
カリッとした食感。
これが食べごろなのか、少し早いのかはよく分からない。
個人的には、もう少し熟したネクタリンも食べてみたいと思った。
そして、まもなく10km。
時計を見ると、スタートから2時間が経過。
「あれ?」
このペースだと、サブ4も難しいのでは。
さらに、もうひとつの不安が頭をよぎる。
16km過ぎに待っている、去年飲めなかったお抹茶。
このままだと、今年も間に合わないのでは?
嫌な予感がしてきた。




10km~ゴール
10km
太陽がギラギラ照りつけているわけではないが、湿度が高い。
さらに風がないので、蒸し風呂のような暑さだった。
少しずつ身体に熱がこもり、
「これは危ないかも……」
そう感じていた時だった。
小布施見にマラソンならではのおもてなしが登場する。
それは……
フラッペ氷!
袋いっぱいに入った冷たい氷をいただく。
首。
おでこ。
脇。
冷やせる所はとにかく冷やす。
「あぁーーー、生き返るーーー」
しばらくは、この氷が手放せなかった。
野沢菜をいただき、ひまわり畑を眺め、フラダンスで夏を感じ、激辛麻辣ピーナッツで刺激をもらう。
レース中なのに、次から次へとイベントが現れる。









14.3km
次に現れたのが……
三種のフルーツクレープ。
黄桃。
パイン。
マンゴーのムース。
まさに南国気分。
冷凍された状態だが、ちょうどいい具合に解凍されていて完璧な食べ頃。
ひと口いただく。
「うまっ!」
そして冷たい。
まだ少しだけシャリっと凍っている。
その状態が最高だったので、自然と笑顔になる。
さらに進むと、今度は牧場が見えてきた。
そこで発見したのは、赤ちゃん牛。
まだ生まれて間もないのかな?
小さな身体とかわいらしい表情に、思わず足を止めてしまう。
見て、食べて、感じながら走る。
小布施見にマラソンは、本当に忙しい大会のなのです笑。








16km
千曲川の堤防沿いに出ると、いよいよお抹茶エイドが近づいてきた。
去年は、列に並んでいたら……
「終了です」
そのひと言で終わってしまった。
あの悔しさは、今でも忘れない。
だから今年の目標は、「絶対にお抹茶を飲む。」
その思いだけで、ここまで走ってきた。
前方を見ると、人だかりができている。
恐る恐るのぞいてみると、お抹茶を点てているのが見えた。
「まだあった!」
列の後ろに並ぶと、聞こえてきたのは「残りあとわずかです」という一言だった。
……まじか。
この展開、去年とまったく同じではないか。
嫌な予感しかない。
去年の悪夢が頭をよぎる。
一人、また一人とお抹茶を受け取っていく。
そして、いよいよ私の番が来た。
「セーフ」
そう思った瞬間だった。
「終わりましたー!」
無情にもスタッフの声が響いた。
えっ、まじで、、、。
「終わりました?」
「ごめんなさい。終わりました。」
目の前でそう告げられた。
うそでしょ。
次が私の番だったのに。
去年のリベンジが……
楽しみにここまで走って来たのに……
すべての運を使い果たした気分だった。
しばらくその場でぼーっと立っていると、
「あと一杯とれるかな?」
そんな声が後ろの方から聞こえてきた。
疲れているのか、空耳なのか。
そう思った次の瞬間、
目の前に、一杯のお抹茶が差し出された。
「よかったですね。最後の一杯、とれました。」
うぉーーーーーー!!
思わず心の中で叫んでしまった。
「最後の一杯」
その言葉だけで、おいしさが倍になる。
まるで、サヨナラホームランを打った気分だった。
(もちろんそんな経験は一度もないが笑。)
お抹茶を口にふくむ。
「あーーー、うまい。」
去年のリベンジ、大成功!
仲間を探すと、5人中3人がお抹茶をゲットしていた。
「もってる。」
飲めるか飲めないかでは大違い。
今回は何をやってもうまくいく気がしてきた。









お抹茶の次はもう一つのお楽しみ、アイスエイドだ。
「アイス!アイス!」
掛け声と共にみんなのペースが上がる。
すると不思議なことに、周りのランナーも同じ気持ちだったのか、「アイス!アイス!」と掛け声が増していく。
なんだ、この一体感……たまらん。
前方に人だかりが見えてきた。
間違いない。
あれは絶対アイスエイドだ。
コース上に突如現れる冷凍庫。
冷凍庫の中をのぞくと、
杏仁バー。
白くま。
クーリッシュ。
3種類なのかな。
どれにしようか一瞬迷ったが、去年と同じく「白くま」を選択。
袋を開けると、みんなで乾杯。
そして、ひと口パクリ。
「んまっ!!!」
レース中だから特にうまい。
小布施の景色を眺めながら、仲間と食べるアイス。
暑い中走ってきたから、このおいしさは格別なんです。





19km
レースも、いよいよあと2km。
「もう終わってしまうのか……。」
食べて、走って。
食べて、走って。
気づけば、その繰り返し。
でも、それが最高に楽しかった。
これはもうマラソンというより、小布施の旅だ。






20km
残り1km。
前方を見ると、黄色、青、ピンクの帽子を確認。
ガチラン組の3人だ。
ここでメンバー8人が全員集合。
今回結成した「8色戦隊クレヨンジャー」が、再び一つになった。
一人では見ることのできなかった景色。
一人では味わえなかった楽しさ。
みんなのおかげで、今年もこうして小布施を満喫することができた。
感謝しかない。
ありがとう。
ゴールゲートが視界に入ると、8人全員で手をつなぎ、笑顔でゴールした。
タイムよりも、順位よりも、心に残る最高のゴールだった。
こんな楽しいマラソン大会は、なかなかないです。
走る楽しさ。
食べる楽しさ。
仲間と笑い合える楽しさ。
来年も、またこの場所へ帰ってきます。
小布施、サイコーーーーーー!!!










ゴール後は最高のおもてなしが待っています。





まとめ
小布施見にマラソンは、タイムを競うだけの大会ではありません。
土手や野道、路地を駆け抜ける変化に富んだコース。
フルーツや牛乳、お抹茶、アイスなど、次から次へと登場する豪華エイド。
町全体でランナーを歓迎してくれる温かいおもてなし。
走っているだけで自然と笑顔になれる、そんな大会です。
今年は「8色戦隊クレヨンジャー」で参加して、去年のリベンジだったお抹茶も無事にいただけて。
仲間と過ごした時間、小布施で見た景色が心に深く残っています。
「ガチランもいいけど、小布施はファンランが最高。」
今年もそう感じました。
まだ小布施見にマラソンを走ったことがない方は、ぜひ一度走っていただきたい。
きっとゴールする頃には、「また来年も帰ってきたい」と思うはずです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
おまけ
須坂温泉で汗を流してさっぱり。


お昼ごはんは焼きカレー。めちゃうまかった。



デザートはジャズ喫茶で。





道の駅でお土産購入。

夜ごはんは恵那峡サービスエリアで。
豚の三種甘辛丼だと思ってたら、豚ってどこにも書いてなかった。
鶏肉、魚、レンコン。
疲れていたんだな。


お土産で買った小布施ヨーグルト。
超美味しかった。

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